1月7日は人日の節句。一年の健康を願って七草粥はいかがでしょうか。 七草揃えるのは大変!という方にでも、手に入りやすい野菜で手軽に作れる簡易版です。 ほろ苦い野菜の美味しさが溶け込んだ、とろみ加減が絶妙な七草粥です。
もしあれば、ホーローなど厚手の鍋で作る事をおすすめします。保温効果が高く、ふんわりと仕上がりますよ。 大事なポイントは、熱湯から煮ること!ドロドロしずぎない程よいとろみ加減のお粥になります。
米は洗い15分ほど水切りしておきます。
厚手の鍋に分量の湯を沸かし、沸騰したら米を加え混ぜて 強火で3分くらい吹きこぼれない程度に煮ます。(途中アクがでたらとります) 中火に落として15分、途中鍋肌にくっつかないように時々混ぜながら煮ます。
その間に野菜を切ります。 大根、かぶは皮をむき。2センチ位の長さの太めのせん切りにします。 かぶの葉、せりは1センチくらいに刻んでおきます。
15分経ったら、大根、かぶを加え混ぜ2分くらい煮て塩を加えます。 (途中水分が少なければ100ml(分量外)熱湯を加えます) かぶの葉、せりを加え混ぜすぐに火を止めます。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。