ぷりぷりな牡蠣とその濃厚な旨み、 シャキシャキの食感と香り高いセリを満喫する ご褒美パスタレシピです。 自分へのご褒美、おもてなし、パーティーに♡ ———————————————— 🔻牡蠣を絶対無駄にしたくないと思ったので、失敗しないようにレシピは細かく工程分けしました。 🔻マキシマムはスパイスソルトのことです。マキシマムがなければ、お好みのスパイスソルトをお使いください。その場合、塩味がちがってくるかもしれないので、ソースに加える際少しずつ加え、味見して調整してください。 🔻ローズマリーはあった方がいいですがなくてもokです。 ————————————————
【代替案】セリ→水菜。牛乳(豆乳)→牛乳(豆乳)プラス生クリーム(この場合、半量を生クリームにするとクリーミーになります。)
冷凍牡蠣 (加熱用)を解凍する。 ※作る数時間前に冷蔵庫に移してゆっくり解凍、または自然解凍。 ※この時点ではまだ洗ったり、水に浸したりしないでおいてください。
牡蠣を解凍したことにより出てきた水分を、茶漉し(網目の細かいザル)等で漉す。 ※必ず必要な旨味です!殻の破片が混じっている場合があるので漉します。
牡蠣を水の中で軽く振り洗いし、キッチンペーパーの上において水気をとる。 ※旨味が逃げたらもったいないので、流水ではなく水を溜めたボウルの中での振り洗いをオススメします。 ※水の中に長く置かないようにしてください。
セリを水洗いする。 根の部分は清潔なタワシや歯ブラシで、髪の毛をクシでとくようなイメージで優しく土を取り除く。
洗ったセリは水気をしっかりきり、 3〜5cmくらいの幅に切る。
にんにくは皮をむいて薄切りにし、内側の芯を爪楊枝を使ってくり抜く。 ※芯は焦げやすく、苦味が出てしまうので取り除きます。 ※炒めながら取れてきた分を取り除いていく方法でもいいですが、先に取っておいた方が楽です。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかける。 にんにくからじゅわじゅわ泡が出てきたら弱火に落とす。
にんにくがきつね色になったら取り出し、別皿に寄せておく。
お湯を沸騰させて塩を入れ、スパゲティを茹で始める。 ※規定の茹で時間より1分程度早くあげるのがオススメです。 ※にんにくを炒め終わった頃からスパゲティを茹で始めると、タイミングが合わせやすいです。
にんにくを取り出したフライパンにローズマリー、1で漉しておいた牡蠣の汁、2の冷凍牡蠣 (加熱用)を入れ、マキシマム(スパイスソルト)小さじ1/2を牡蠣に振る。 弱めの中火で牡蠣の片面を焼く。 ※ここで使うマキシマムは、全分量(小さじ1)のうちの半量(小さじ1/2)です。残り半量(小さじ1/2)はのちほど使います。 ※牡蠣は動かさず、置きっぱなしで焼きます。 ※焼き時間目安…焼き色がつくくらい。1〜1分半程度。
牡蠣をひっくり返し、もう片面も焼き色がつくまで焼く。 焼けたら取り出し、別皿に寄せておく。 ※焼き過ぎに気をつけてください。
①牡蠣を取り出したフライパンに牛乳(豆乳)を入れて火を止める。 ②マキシマムの残り(小さじ1/2)と、スパゲティの茹で汁を加える。 ③火をつけないまま、フライパンを揺すりながらソース全体をよく混ぜ合わせる。
11のソースがよく混ざってから弱めの中火にかけ、セリと寄せておいたにんにくを加える。 ※セリはすぐ火が入るので長く火にかけず、このあとすぐスパゲティを加えます。
茹で上がったスパゲティをザルにあげてお湯をきり、フライパンに加える。 あわせてバターも加えて和え、火を止める。
お皿にスパゲティを盛りつけ、寄せておいた牡蠣をのせる。 レモンはお好みでどうぞ。
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2022/03/01 12:22
2021/04/03 22:24
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」