子供の頃、なすが好きではありませんでした。噛むとシャクっと音がなるような食感と、舌に残ってひっかかるような変な味。(これがあとでアクなんだと知ります。)でもある日、とろとろにとろけるなすを食べて初めて「なすってこんなに美味しいんだ‼︎」と気づきます。その時の感動を、このレシピで再現しました。 ジューシーな肉と絡まる、うま味と油を吸ったとろとろのなす。 味噌味、醤油味、どちらかに極端に偏ることのないバランスの調味。 塩気は強すぎず、うま味はしっかり。 時折香る生姜と青紫蘇の風味で飽きがこず、やっぱりなすって美味しい! それを感じていただけますように…ここにレシピを残します。
下準備
なすは水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取り、ガクを切り取る。
フライパンにサラダ油を入れて中火にかける。 その間になすを1㎝ほどの厚さで手早く輪切りにし、フライパンにまとめて入れる。 ※ポイント…切ったらすぐフライパンに入れます。
手早くサラダ油と絡め、なすが油を吸ったらA 酒、水各 大さじ1、味の素®︎5〜6振りを入れてフタをする。 火加減を少し下げ、4〜5分を目安に蒸し焼きにする。 ※ポイント…フライパンの熱伝導の良し悪しで、火の通りにムラがでることがあります。途中フタをあけ、菜箸で動かしてムラをなくしてあげます。
なすが柔らかくなったらフライパンから取り出して別皿に寄せ、次は合挽き肉を入れて炒める。
(合挽き肉を炒めている間にB みりん、白味噌各 大さじ1、濃口醤油小さじ2、砂糖小さじ1、おろししょうが小さじ1を合わせて混ぜる。) 合挽き肉に粗方火が通ったら、混ぜ合わせたBを加え、調味料の水分を飛ばしながら炒める。
斜め薄切りにした長ねぎ、寄せていたなすを加え、全体が絡まるように炒める。
純正ごま油、白ごまを加え、さっと和えたら火を止める。 器に盛りつけ、千切り青紫蘇を添える。
▼作り方のポイントは各工程に記載しています。 ▼合挽き肉は20g程度でしたら前後して問題ありません。
レシピID:393852
更新日:2020/06/22
投稿日:2020/06/22
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2020/09/16 19:00