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  • 公開日2016/10/16
  • 更新日2016/10/16

【大根1本を1週間で使い切る】栄養たっぷり、ヘルシー!大根レシピ集

旬は11月~3月、まさにこれからが美味しくなる”大根”は代表的な冬野菜。大根は部位ごとに味わいが異なるため、調理法を使い分けるのが良いのだとか。大根1本を1週間で使い切る!そんなレシピ集をお届けします♪

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【大根1本を1週間で使い切る】栄養たっぷり、ヘルシー!大根レシピ集

 

部位によって調理法を使い分けよう!1週間使い切りレシピ

大根は葉と根に分けられますが、根の部分は①葉に近い上部、②真ん中の中間部、③先の細い下部、この3つの部位によって味わいが異なるため、それぞれの部位に合ったおすすめの料理があります。

①上部

もっとも甘い部分、硬く食感も良いため生食向き。サラダや大根おろしなどに。

②中間部

甘みがあり、加熱により柔らかくなるため煮込み料理向き。ふろふき大根やおでんなどの煮物に、色も形もきれいな仕上がりに。

③下部

辛味が強く筋っぽいため、薬味や漬物に。薬味として辛い大根おろしがお好みの場合は下部を使って。

④葉

炒めものやみそ汁の具など、葉野菜として。塩ゆでして刻み、菜めし(塩味や甘辛味などにし、ごはんと混ぜたもの)にしても。

各部位のおすすめの調理法を覚えたところで・・・早速大根1本を1週間で使い切っていきましょう!

 

1日目 ①上部を使って

https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/143666

【作りおき】大根とツナのマスタードラぺ
https://oceans-nadia.com/user/24312/recipe/143666

甘い上部は生のままいただきましょう。たっぷりと大根が食べられるサブおかずです。シャキシャキ食感がなんとも美味しい。


使用する量…1/4本

 

2日目 ②中間部を使って

https://oceans-nadia.com/user/27305/recipe/138835

根菜の和風デトックススープ
https://oceans-nadia.com/user/27305/recipe/138835

根菜たっぷりのスープはじっくりコトコト煮込んで。食感のよいにんじんやごぼうと軟らかく煮えたトロトロ大根のコラボレーションです。


使用する量…1/5本

 

3日目 ②中間部を使って

https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/143332

ピリ辛!鶏手羽大根
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/143332

鶏肉の旨味と煮汁が染み込んだ大根は絶品! 大根はやや薄切りの半月切りにすることで煮込み時間も短く、下茹で不要に。賢い調理法ですね。


使用する量…1/4本

 

4日目 ③下部を使って

https://oceans-nadia.com/user/11167/recipe/142775

鯖のみぞれ煮
https://oceans-nadia.com/user/11167/recipe/142775

脂がたっぷりのった鯖は、大根おろしと一緒に煮ることでさっぱりといただけます。火にかけることで辛味も和らぎますよ。仕上げの大根おろしは”薬味”の役割に。ピリッとした辛味は甘辛い煮汁と相性抜群です。


使用する量…1/4本

 

5日目 ③下部を使って

https://oceans-nadia.com/user/14996/recipe/119070

ご飯おかわり!我が家で人気の大根と野菜のお漬物
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辛味の強い下部は漬物にするのがおすすめ! 皮を厚めに剥くことで苦味も気になりません。パリパリポリポリ! スティック状に切れば食感も楽しめますね。
※残りの大根の分量に合わせてレシピを調節してください

使用する分量…残り全部

 

6日目 ④葉を使って

https://oceans-nadia.com/user/11323/recipe/104470

ちょいピリ辛!大根葉のふりかけ
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葉付きの大根を手に入れたら是非挑戦していただきたい! 手作りのふりかけです。しっかりと炒めて水分を飛ばすことで保存性が高まります。


使用する量…葉全量

 

7日目 皮を使って

https://oceans-nadia.com/user/11247/recipe/145551

コリコリ大根皮とツナの中華風きんぴら
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大根の皮も捨てないで! 大根皮とツナを炒めてオイスターソースで味をととのえれば、立派な節約おかずの完成です。煮物や大根おろしなどで皮を剥く際は、きんぴら用に少し厚めに剥いても良いですね。

いかがでしたか? どのレシピも美味しくて、1週間以内に使い切ってしまうかもしれません・・・。

 

大根は消化吸収を助けてくれる!

大根の根はなんと約95%が水分でできています。「水分ばかりだと栄養も少ない?」と思われがちですが、大根には消化酵素であるジアスターゼやアミラーゼが豊富に含まれています。これらは消化吸収を助ける働きがあり、胃もたれや胸やけ防止に効果的と言われています。

ジアスターゼやアミラーゼは熱に弱いため生食で食べるのがベスト。消化のよい食事を食べたいときは、大根を生で調理するレシピにしましょう。

また、大根の葉はβ-カロテンやビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富です。栄養がたっぷり含まれているので、ぜひ葉付きの大根を選びましょう。

 

葉つきの大根は新鮮な証拠!

大根の葉はすぐに萎れてしまうので、「葉付きの大根=新鮮」ということ。葉は鮮やかな緑色で、先までピンと張っているものが良いでしょう。
※葉は根の水分や栄養分を吸い取ってしまいます。購入後はすぐに葉と根を切り離して保存しましょう。

カットされているものは、断面のきめが細かいものを。ひげ根は少なく、ハリがありずっしりと重みのあるものを選びましょう。

これから甘みが増してどんどん美味しくなる大根。それぞれの部位に合った調理法で大根を丸ごと美味しくいただいてくださいね。

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