海老を殻付きのままパリパリに揚げた、おつまみ風の絶品おかず。海老は多めの油でじっくり揚げ焼きするから香ばしく、殻までおいしくいただけます。食欲をそそるハーブやスパイスの香りもやみつきに♪
◆米粉と米油を使うとさっくり軽い仕上がりになり、パリパリ感をいっそう楽しむことができます。また米粉だと、冷めてもサクッとおいしいので作り置きおかずとしても楽しめます。 ◆海老にまぶすハーブ・スパイス類は焦げやすいので、パウダータイプのものを選ぶと◎。
キャベツは千切りにして、先に皿に盛り付けておく。 にんにくはやや厚めにスライスし、芽を取る。
海老は包丁で背に切り込みを入れてワタを取り、 包丁の先で尾の水分をしごくように取り除く。 全体に一度、酒をまぶし、キッチンペーパーなどで その水分をしっかり拭いたら食品保存用ビニール袋に入れる。
2 にA 塩小さじ1/2弱、ブラックペッパー少々、オレガノ(ドライ)小さじ1/4、タイム(ドライ)少々を入れて全体にまぶし、さらに米粉を入れて、 ビニール袋の口を持ってよく振り全体にまぶす。
深めのフライパンに米油を入れて火にかけ、すぐに海老を入れて そのままあまり動かさずに中弱火で揚げ焼きする。
片面がこんがりしてきたら、順次ひっくり返す。 スライスしたにんにくも、ここで油の中に加える。 海老の両面がこんがりしたら、最後に強火でカリッとさせて揚げあみなどに上げる。
キャベツの横に盛り付ける。 お好みで、さらに塩、スパイス(チリパウダー、パプリカパウダー、 カイエンペッパーなどがおすすめ)を添えても。
残った揚げ油は海老の旨みが溶け出ていておいしいので、 塩などで味を補ってパスタや炒め物、チャーハンなどにご活用ください。 (ただし、早めに使い切るようにしてくださいね!)
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。