毎日食べたくなる、基本のちらし寿司。甘さ控えめで、どんどん手が伸びます。少し手間はかかりますが、一品完結で他のおかずがなくても満足できます。
•ご飯に混ぜる梅酢が手に入らない場合は、米酢を倍量にしてーに塩小さじ2を加えてください。お好みでお砂糖を加えても。市販の酢飯の素を使ってもOKです。 •錦糸卵の代わりにお刺身などのせても。
ボウル干し椎茸を入れ、100mlのぬるま湯につけておく。
ごぼうはささがきにする。にんじんは千切りにする。干し椎茸は粗みじん切りにする。油揚げは短冊切りにする。きゅうりは薄めの小口切りにする。
鍋に干し椎茸、ごぼう、にんじん、油揚げと水200mlと椎茸の戻し汁を入れて中火にかける。
沸騰したらフタをして弱火にする。10分ほどしてごぼうが柔らかくなったら、本みりんと醤油を加えてさらに10分ほど水分がなくなるまで煮る。
かために炊いたご飯が温かいうちに米酢と梅酢を加えて、しゃもじで切るように混ぜる。飯台や大きめの器に入れて冷ます。
ボウルに卵と塩を入れてよく混ぜる。フライパンを強めの弱火に熱して菜種油を入れ、温まったら卵液を流し入れて、両面を焼く。粗熱がとれたら千切りにする。
4に3を入れてしゃもじで切るように混ぜる。
器に6を盛り、5、刻みのり、きゅうりをのせる。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。