作り置きにも便利な、フライパンひとつで出来る鶏の照り焼きレシピ。おさえておきたい定番おかずです。
お肉が硬くならないよう、焼きすぎず、ふっくら仕上げるのがポイントです。
鶏肉の下処理をしておく。 ①(できれば)鶏肉は常温に戻しておき、臭みの元となる皮についている黄色い脂を取り除くや皮があれば切り落とす。 ②味の染み込みをよくし、焼き縮みをふせぐために、皮目をフォークなどで突き刺す。 ③鶏肉の厚みが違うときは、厚いほうに少し切り込みを入れて厚さを均等にしておく。
フライパンを中火で熱し、鶏肉を皮目から入れ、中火で3~4分じっくり焼き、こんがりと焼けたら裏返す。(途中ヘラなどで押さえながら焼き、皮目全体に焼き色をつける。また、途中で鶏から油は出るので、キッチンペーパーで吸い取りながら焼くと味のノリが良くなる)
裏返したら2分ほど焼き、鶏肉に完全に火が通る前でA 醤油大さじ1 1/2、みりん大さじ1 1/2、酒大さじ1 1/2、砂糖大さじ1/2をすべて加え、中火のままで煮詰めていく。途中スプーン等でタレを皮側に何度もかける。(タレが少なくなってきたら弱火にする。)
食べやすい大きさにカットし、葉野菜や焼き野菜と一緒に器に盛る。
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北村みゆき
料理研究家
双子と年子の三人の子供を育てるフルタイムワーキングママ。 大学卒業後、大手食品メーカーに入社し、冷凍麺やチルド麺のマーケティング、商品企画や販促キャンペーンの企画・立案・実行までを一貫して行い、その後、料理研究家として独立。 マンツーマン料理教室レミュー主宰。 訪日観光客向けBeautiful Washoku Cooking主宰。 "お酒に合わせた料理"や"野菜を使った料理"が得意。