旬の野菜は和でも洋でもたくさん味わいたい。 洋風になりがちなガレットを和風の素材と洋風のミックスに。 「ガレットじゃ食べ足りないかな〜?」と、いももち風の生地と合わせたジャガレットは、シャキシャキもっちり♪ とろ〜りチーズに絡めれば、子供から大人まで喜ばれる一品になりますよ。 さらにスープを合わせれば、朝食やお昼ごはんに。 ワインのお供に、夕食にもおすすめです。
・新じゃがいもは、できる限り薄くスライスして千切りに。 ・水晒しは不要。 ・野菜はお好みの素材に変えてもおすすめです。 ・しらすやチーズの塩味と桜えびの風味があるので、まずはこのままで。塩分を足すよりも胡椒がおすすめです。
新じゃがいもは皮をよく洗って2/3量(250g前後)を1/8の大きさに切る。耐熱性の袋に入れて電子レンジ(800W/4分程度)で加熱し、A 片栗粉大さじ1、塩小さじ1/2を入れて棒で叩いて、つぶす。 粗熱が取れたら袋をもむようにして均等に混ぜておきます。 ※じゃがいものでんぷん質を使用したいので切った後に水晒しは不要です。新じゃがを使うことで皮むき不要です。
残りのじゃがいもをごく細い千切りにしてB 片栗粉大さじ1/2、塩小さじ1/3を合わせておきます。
たけのこ(水煮)は3mm程度の厚さに切り、いんげんは3等分長さに切り、アスパラは袴をとり5〜6mm程度に斜めにそぎ切りにします。 ※アスパラは穂先の部分はまっすぐに切り落としてから斜めに切っています。
コンパクトホットプレート(平面プレート)をセットしてオリーブオイルをひき、[HI]で4分予熱します。
(1)を平面プレート斜め半分に収まるように敷きこみ、残った反面でアスパラ・いんげんを炒めます。
途中、何度かじゃがいも全体をヘラでおさえるようにしてしっかりと固めます。
アスパラといんげんを一度取り出します。
ジャガレットをフライ返しで、スペースの空いた反面に向かって返します。
(7)を返した状態です。返す時にバラツキそうな場合は焼き不足なので、1〜2分長めにおさえるようにして焼いてから返してみてください。
(8)の生地の上に下準備でつぶしたじゃがいもを均等に広げ、いんげん・アスパラの半量・桜えび・粉末昆布をのせヘラで平たくなるようにおさえます。
反面に釜揚げしらすと分量外のオリーブオイル小さじ1を入れカリッとするまで10分ほど炒め取り出します。
再度フライ返しで返し何度かおさえながら焼き、反面にチーズと残りのアスパラ・いんげん・(10)をのせチーズが溶けるまで5分ほど焼いてできあがりです。
お好みの大きさにカットしてチーズを絡めて食べるのがおすすめです。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター