毎年この季節になると、教室のレッスンにも登場する定番メニューです。 改良を重ねて、完成版レシピが出来上がりました。 カスタードソースを詰めて焼き上げた、そのままでも美味しいタルトの上に、爽やかなヨーグルトクリームと、色とりどりのフルーツをトッピング♪ 普段のおやつにも、特別な日にも、大活躍できるお菓子です。
カスタードソースを詰めて焼いたタルトは、ホイップした生クリームを添えて、そのままシンプルにいただくのもお勧めです。 ★ 余ったフルーツと、ナパージュを合わせると、フルーツ寒天が出来上がります♪ ★ ナパージュは、冷蔵保存ができるので、使う分だけその都度、小鍋に移して火にかけて液状に戻して使用します。 (耐熱容器に移して、電子レンジでもOKです。)
【タルト<a href="/wordlist/生地">生地</a>】を作る ・A 薄力粉55g、小麦フスマ15g、ベーキングパウダー1g弱、アーモンドプードル10gを合わせて篩いにかけておく。 ・B ラカント10g、塩少々を合わせておく。 ・全卵を計量しておく。 フードプロセッサーで、タルト<a href="/wordlist/生地">生地</a>を作り、ひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で少しの間休ませておく。 ● 作り方はこちらを参照してみてください。 『苺のシブースト・NO1』 https://oceans-nadia.com/user/96133/recipe/247188
【生地をタルト型に敷く】 タルト型の内側に、薄くバター(分量外)を塗る。
刷毛で、余分な粉を払って型に敷く。 (余分な生地を麺棒を転がして落とし、足りない箇所に張り付けて全量を使用します。)
【カスタードソース】を作る間、ラップを被せて冷凍室で休ませておく。 ★ 焼き縮みを防ぐ効果があります。(時間があれば、ひと晩ほど時間をかけるとより効果的)
【カスタードソース】を作る 薄力粉を茶漉しの中にセットしておくと便利です。 ● 『苺のシブースト・NO2』参照 https://oceans-nadia.com/user/96133/recipe/248343
ボウルにバターを入れて、クリーム状になるまで練り、薄力粉・ラカントホワイトの順に加えて、よく混ぜ合わせる。 卵黄を加えて、さらによく混ぜる。
7に、牛乳(無脂肪タイプ)を少しずつ加えながら混ぜ合わせて、茶漉しで漉す。 ラム酒を加える。
【焼成する】 休ませておいたタルト型の中に、カスタードソースを流し入れて、180℃のオーブンで25分ほど焼成する。
焼きあがれば、型のまま網の上などにのせて、冷めてから型から外す。
フルーツを食べやすい大きさに揃えて、カットしておく。
【ヨーグルトクリーム】を作る ボウルにD 生クリーム・35%100g・ml、ラカントホワイト15g、コアントロー適量を入れて、底を氷水で冷やしながら、7分立て(ふんわりと角が立つくらいまで)にホイップする。
12にプレーンヨーグルト(無脂肪タイプ)を加えて、更にホイップしながらよく混ぜる。
しっかりと冷めたタルトの上に、中央を少し高くして山型になるように、ヨーグルトクリームをのせる。
カットしたフルーツを、センス良く盛り付けていく。
小鍋に、洋酒以外の全ての材料を入れて、強火にかけて沸騰させてから、火を止める。 洋酒を加えて、少し冷ましてから液状のまま使用します。
【ナパージュ】を作る 【材料】 ・水 100g・ml ・ラカントシロップ 20g ・粉末寒天 1g ・レモン果汁 小さじ1 ・洋酒 大さじ1 (コアントローなど)
ナパージュを刷毛で、盛り付けた【お好みのフルーツ】に丁寧に塗って出来上がり♪ ★ 冷めると固まって、艶が出ます。
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NORIKO
東京都出身。 結婚後、主人の故郷である長野県に移り ベーカリーに勤務しながら大手教室に通い 師範資格を取得。 その後 小さな工房 無添加・手作り工房『きゃっとてぃる』を開き お菓子とパンの販売や 教室の運営などを 行ってきました。 【ノンシュガー・トランス脂肪酸フリー・ストレスフリーなお菓子と料理】をコンセプトに 心と身体のバランスを 大切にしながら 日々レシピを考えています。 そしてそれが 少しでも誰かのお役に立てれば幸せだと思います♪ のんびり・マイペースになりますが どうぞよろしくお願いします。 ・パン講師マイスター・食育インストラクター・紅茶インストラクター・ガーデニングデザイナー認定・食品衛生責任者