定番の「ポークソテー」をワンランク上の味わいに!
家庭料理の定番おかず「ポークソテー」ですが、焼いたらお肉が反って丸まってしまったり、食べてみたらかたくてパサパサしていたり、なんて経験はありませんか?
今回ご紹介する作り方のポイントをおさえれば、表面は香ばしくキレイな焼き色がつき、中はジューシーでやわらかなポークソテーに仕上がりますよ。
また、シンプルなポークソテーと合わせて食べたいソースの作り方もご紹介します。
やわらか!ジューシー!基本の「ポークソテー」の作り方
【材料(2人分)】
豚ロース肉(とんかつ用) 2枚
塩 少々
薄力粉 適量
酒、醤油、みりん 各大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
【作り方】
1.豚ロース肉の赤身と脂身の中間部分に、包丁を7、8か所入れて筋切りをします。筋切りをすることで、豚肉が反ったり丸まったりせず、肉の表面をまんべんなく焼くことができます。
2.豚肉の両面に軽く塩をふり、そのまま10分くらいおきます。すると、肉の表面から水分が出てくるので、キッチンぺーパーで軽く拭き取ってください。水分を拭き取らないとキレイな焼き色がつきません。
3.豚肉の表面に薄く薄力粉をまぶします。粉をまぶすことで、肉のうま味を閉じ込め、キレイな焼き色をつけることができます。
4.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉を並べます。中途半端な温度で豚肉を焼くと肉がパサつく原因になるので、中火でフライパンをしっかりと予熱してから豚肉を入れてくださいね。
5.片面がこんがりと焼けてきたら蓋をして弱火にし、2分くらい蒸し焼きにします。弱火で優しく加熱して蒸し焼きにすることで、お肉がふっくらと仕上がりますよ。
こちらの写真のように、表面がうっすら白くなればOKです。
6.豚肉を裏返します。余分な油をキッチンペーパーで拭き取りながら、30秒くらい焼きます。お好みの野菜を盛り付けた皿に豚肉をのせましょう。
7.ソースを作ります。お肉を取り出したフライパンに、酒、醤油、みりんを入れます。中火で1分くらい加熱して煮詰め、豚肉にかければ完成です!
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基本のポークソテー
ポークソテーにぴったりなソースを作ってみよう!
ふっくら上手にお肉が焼けたら、見た目もキレイなソースでごちそう感をアップさせるのもおすすめです! 今回は、きのこたっぷりのまろやかなクリームソースと、フレッシュで爽やかなトマトソースの2つをご紹介します。
きのこのマスタードクリームソース
牛乳で作れるお手軽クリームソースに、きのこをたっぷりと! 粒マスタードの酸味でしつこくならず、あっさりと美味しいですよ!
【材料(2人分)】
豚ロース肉 2枚
きのこ(しめじ、えのきなど) 80g
牛乳 大さじ6
薄力粉 適量
塩 少々
粒マスタード 小さじ1
●詳しいレシピはこちら
ポークステーキ きのこのマスタードクリームソース
レモンで爽やか!フレッシュトマトソース
レモン果汁入りの爽やかなトマトソースです。重くなりがちなポークソテーも、フレッシュなトマトソースでさっぱりと食べやすいですよ!
【材料(2人分)】
豚ロース肉 2枚
トマト(中玉) 1個
玉ねぎ 1/8個分
パセリ(みじん切り) 小さじ1
塩 少々
薄力粉 適量
レモン汁 小さじ2
砂糖 ひとつまみ
塩 小さじ1/2弱
サラダ油(またはオリーブオイル) 大さじ1
●詳しいレシピはこちら
ポークソテー フレッシュトマトソース
いかがでしたか? ソースを工夫するだけで見た目も華やかに、美味しさもアップするポークソテー。ポイントをおさえて、ぜひ美味しいポークソテーを作ってみてくださいね。
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