一つのスパイスだけでも青魚の臭みが気にならなくなり、食べやすくなります。コリアンダーはアーユルヴェーダの体質別(ヴァータ、ピッタ、カファ)の、どのタイプにも沈静作用があると言われているのでアーユルヴェーダ的にも使いやすいスパイスです。
油がなくなり、火を止めたら素早く魚醤をかけて仕上げることが、油でベトっとなりずらいポイントです。
岩塩をアジに満遍なく全体に振りかけて、10分程寝かし余分な水分をキッチンペーパーで取り除く。 二十日大根はすり下ろしておく。
真あじの二枚開き(二尾分)を食べやすい一口サイズに切り、コリアンダーパウダー、ホワイトペッパーを全体に満遍なく振りかけて片栗粉もまぶす。
ひまわり油をフライパン入れ中火にかける。 油に火が通ったらアジを両面油で揚げていく。 少量の油で揚げている為、片栗粉が脂を吸ってなくなったころに火を止めて、魚醤を全体にかける。
お皿にスプラウトを一番下にひいて、その上にアジをのせていく。 周りに青じそ、一番上に二十日大根をのせて鮮やかに。
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幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。