だしの力でピーマン嫌いを克服!野菜の苦みや辛みを抑える力のあるだしをたっぷり使ったピーマンの明石焼きです。 ふわふわの卵生地には、ピーマンのピューレ入り、中の具材には、ピーマンとちくわを入れました。 卵焼きが焼けたら、あつあつのだし汁に浸していただきます。 2人分でピーマン4個、たっぷり入れていますが、だし効果で食べやすくなっています。ピーマン嫌いのお子さんだけでなく、食べず嫌いの大人の方もぜひ!
卵の生地は柔らかいのでひっくり返しにくいですが、ひっくり返す時は、竹串などで型のまわりをなぞるようにしてから、くるりと回転させてください。 中に入れる食材は、ちくわの他に、たこ、ベビーホタテ、コーンもおすすめです。 ピーマン嫌いでも食べられるように、中に入れるピーマンは、だしで蒸し煮にしてありますが、生のまま入れるとジューシーで食感を楽しめます。 わいわい焼きながら、楽しく野菜嫌いを克服してもらえたらうれしいです。 #ヤマキタイアップ
昆布は汚れをふき、水につけて1時間くらいおく。
昆布を入れた鍋を弱火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。 沸騰したら火を止め、ヤマキ 徳一番花かつおを入れて2分ほど置き、キッチンペーパーを敷いたざるで漉してだしを取る。
ピーマンは、縦に1/4に切り、たねを取る。 フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、ピーマンを炒める。だしを大さじ3加え、ふたをして蒸し煮にする。
ピーマンの半量とだし大さじ3を、ブレンダーやミキサーでピューレ状にする。
残りのピーマンは1切れを3~4等分に切る。 ちくわは縦半分に切り、それをそれぞれ6等分にする。
ふるった小麦粉、だし200ml、薄口醤油をよく混ぜる。ピーマンのピューレ、溶きほぐした卵を加えてさらによく混ぜる。ヤマキ 徳一番花かつおは、手で擦り合わせるようにして細かくして加えて混ぜ、生地を20~30分寝かせる。
タコ焼き器を予熱してサラダ油(分量外)を全体に薄く塗り、⑤の卵液を穴の8割くらいまで入れる。ピーマン、ちくわを入れ、生地をタコ焼き器の穴いっぱいに入れる。中温で焼き、周りが固まってきたら竹串などで返して焼く。
小鍋に、だし200ml、A 薄口醤油小さじ1、みりん小さじ2を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止める。塩で味を整えて器に入れ、お好みで小口切りにした青ねぎ(または三つ葉)を加え、卵焼きをだしに浸して食べる。
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笠原知子
料理家・フードコーディネーター
フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。