野菜をいれものにして、お肉を詰めて焼きます。 それぞれくりぬいた野菜をお肉に混ぜてそれぞれの野菜に戻しているので、ベースは同じお肉ですが5種類楽しめます。
合い挽き肉は、はじめに顆粒コンソメと塩だけを加えてよく練ってください。 粘りけが出るので、焼いてもジューシーに仕上がります。 肉は、ぎゅっと押し込むように野菜に詰めてください。
A 合いびき肉400g、顆粒コンソメ5g、塩小さじ1/2をボウルに入れて、白っぽくなるまで手でよくこねる。 ラップして冷蔵庫に30分ぐらいおく。 B パン粉30g、卵1個は混ぜておく。
じゃがいもは、皮ごと15分ぐらいゆでる。 半分に切って、まわりを5mmほど残してスプーンで中身をくりぬく。 くりぬいた中身は、粗く刻む。
トマトは、へたの方を上にして1cmぐらい横に切り落とす。 スプーンで中身をくりぬき、ジュースと身に分ける。 (身の方だけ使う)
たまねぎは、皮をむいて縦に半割にしてまわりを2枚ぐらい残して中心部を取り出す。 取り出した中身は、みじん切りにする。
なすは、縦に半割にしてまわりを5mmほど残してスプーンで中身をくりぬく。 中身は、粗く刻む。 ゴーヤは、縦に半割にして、スプーンで種を取り除く。
冷蔵庫から出した肉に、卵液を吸わせたパン粉を加え、よく混ぜる。 肉を5等分にする。 それぞれの野菜の中身を肉に混ぜ込み、それぞれの野菜に詰める。 ただし、肉の2/5にはたまねぎのみじん切りを混ぜ、たまねぎとゴーヤに詰める。
オーブンシートを敷いたバットに並べて、オリーブオイルを回しかける。 180℃に予熱しておいたオーブンで30分ぐらい焼く。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。