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    イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソース

    • 投稿日2020/08/29

    • 更新日2020/08/29

    • 調理時間20

    ボローニャ発祥のボロネーゼは、本場ではたっぷりの水分で3時間ほど煮込んだ肉々しいソースです。3時間も煮込まなくても、似たような味に近づける、そんなレシピをご紹介しますね。 ボロネーゼの大事な基本は、ニンニクを使わないこと!そして白ワインを使用すること!この2点です。あとは”オドーリ”と呼ばれる、玉ねぎ、セロリ、にんじんをじっくりと炒めた”ソフリット”の旨味と肉の持ち味をトマトソースと融合させるだけで美味しいソースの完成です。 パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりとかけて召し上がれ。

    材料2人分

    • フェットチーネ
      200g(スパゲッティやショートパスタでもよい)
    • 合挽き肉
      250g(加熱直前に塩で下味をつける)
    • A
      玉ねぎ
      1/2個(50g)
    • A
      セロリ
      1本(50g)
    • A
      にんじん
      1/2個(50g)
    • トマト缶
      200g
    • 白ワイン
      100ml
    • オリーブオイル
      大さじ2
    • 塩・こしょう
      適量
    • パルミジャーノ・レッジャーノ
      大さじ2〜(粉チーズ代用可)

    作り方

    ポイント

    ボロネーゼはフェットチーネやタリアテッレで食べることが多いですが、もちろんスパゲッティやショートパスタでも美味しくいただけます。パスタを限定しがちなソースの多いイタリアンですが、ボロネーゼに関しては比較的どんなパスタとも相性良くいただけるのも嬉しいです。 本場のボロネーゼはトマトの汁が見えなくなるまでじっくりと煮込みますが、今回はトマトソースの美味しさも残した状態に仕上げるので、短時間で仕上がります。お好みでローリエを1枚加えて煮込んでも美味しいですよ。 にんじんは入れ過ぎると甘さが強くなりますので、お好みで調整してくださいね。 あれこれ余分なものを加えずに素材の旨味を生かしながら作るソースには、やはりパルミジャーノが引き立て役となります。粉チーズでも代用可能かと思いますが、ボロネーゼ本来の味からは少し離れてしまうかもしれませんのでご了承くださいませ。

    • A 玉ねぎ1/2個、セロリ1本、にんじん1/2個みじん切りにする。 合挽き肉に塩をふっておく。

    • 1

      大きな鍋に2Lのお湯を沸かし、沸騰したら24gの粗塩を入れる。工程4のトマト缶を入れる頃にフェットチーネを加えて茹でていく。

    • 2

      ウオックのような鍋にオリーブオイルを入れ、弱火でA 玉ねぎ1/2個、セロリ1本、にんじん1/2個を炒めていく。

      イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソースの工程2
    • 3

      玉ねぎが半透明になってきたら、合挽き肉を加え中火にする。肉の色が変わったら白ワインを入れて強火にする。

      イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソースの工程3
    • 4

      トマト缶、パスタの茹で汁からおたま半杯分のお湯を加え、水分を飛ばしていく。水分がなくなってきたら、塩・こしょうで味を整える

      イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソースの工程4
    • 5

      茹で上がったフェットチーネ をソースの中に絡め、パルミジャーノ・レッジャーノも加えていく。器に盛り付け、お好みでソース乗せたり、パルミジャーノ・レッジャーノを軽くふりかける。

      イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソースの工程5
    レシピID

    397580

    質問

    作ってみた!

    • 356704の作ってみた!投稿(イタリア発!自宅で短時間に出来る!本場のボロネーゼソース)
      356704
      356704

      2020/10/25 19:35

      今回はトマト缶を切らしてたので、トマトピューレで代用しました。しかもフェットチーネが日本ので茹でる時に塩がいらないもので、すっかり忘れて茹で汁を使って塩を足して作りました。それでも、美味しくできました。ただ、自分が納得いかないので、リベンジしたいと思います。

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    Tsugumi
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    Tsugumi

    日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。

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