比較的簡単に、懐石風な椀ができて、おもてなし料理に喜ばれます。材料は季節によって好きなものに変えても美味しいです。
卵の素は作った分から大さじ1を使う。入れると、滑らかになり、より本格的になるが、なくてもよい。 はんぺんはすり鉢で固まりがないくらいによくすること。 フードプロセッサーでもよいが、海老は歯ごたえがあったほうが良いので、回しすぎないこと。
<卵の素>を作る。・・・滑らかになり本格的になるが、なくてもよい。 卵黄に少しづつ、サラダ油を加え、泡だて器で混ぜて、マヨネーズ状にする。
海老は塩(分量外)を振ってしばらくおき、臭みを取ったあと、水洗いして水気をふきとり、殻、尾、背ワタを取って、粗みじん切りにする。
すり鉢にはんぺんを入れて滑らかにする。②の海老の2/3と、塩、だしを加えて、さらに混ぜわせるようにする。 <卵の素>大さじ1を加えて、残りの海老と片栗粉を加えて混ぜる。
③を4等分にして、ラップで包み、口をゴムでよく絞って、沸騰した湯の中にいれグラグラ沸騰しないくらいの火加減で、7~8分茹でる。
別の鍋に、だし、しいたけを入れ、B だし600ml、薄口しょうゆ適量、酒適量、塩少々で味を調える。
椀に④の海老しんじょとしいたけ、千切りしたみょうが、柚子などの皮をのせ、⑤を注ぐ。最後に果汁をキュッと絞ってもよい。
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川端寿美香
料理講師 野菜と魚の料理研究家
日本野菜ソムリエ認定料理教室 明石の野菜と魚のおもてなしサロン「Maman's Dream」主宰 自宅や外部教室で野菜と魚の料理教室、 季節や行事に合わせたおもてなし料理教室、 魚さばき方教室を開催。 食育や魚食普及、美と健康、アンチエイジングなどの食生活、 料理方法などを含めたセミナー講師としても活動しています。 野菜ソムリエ ベジフルビューティセルフアドバイザー アンチエイジングプランナー 蒸しいためマイスター お魚かたりべ(水産庁長官任命) 和食文化継承リーダー 食品衛生責任者 テーブルコーディネート デュプロマ取得