秋の味覚をふんだんに使った炊き込みご飯です。おもてなしにもおすすめです。
①お米は、粳米210g+もち米90gで作っても美味しいです。その場合は水を加減してください ②さつまいもは水にさらして灰汁抜きをしましょう。(変色を防ぐため)切ったさつまいもを水に入れたらかき混ぜ、水を3回ほど変え、水がある程度濁らなくなったらOKです。 ③米を浸水させることで、米に火が通りやすくなり、ふっくら美味しく炊き上がります。(浸水させないとお米に芯が残ったり、美味しく炊き上がりません。)
米はといで30分以上水に浸し、ざるにあげる。(冬場は1〜2時間)
人参は3mm幅の輪切りにして、もみじの型で抜く。 (型抜きがなければいちょう切りに。) ごぼうは包丁の背で軽くこそげてささがきにし、水にさらす。しめじは石づきを切り落とし、ひと房ずつ手でほぐす。 銀杏は銀杏割り器などで殻にヒビを入れ、殻を剥き、薄皮も剥く。(面倒な場合は、水煮を使っても良い)サツマイモは1cm角の大きさにカットし水にさらす。 油揚げは細切りにする。 三つ葉は3㎝幅に切る。
しっかり水気を切った米を炊飯器の内釜に移し、そこにA 水250cc、顆粒和風だし小さじ2、薄口醤油大さじ2、みりん大さじ4を加え、それから2合の目盛まで水を注ぎ入れます。さっと全体を混ぜ合わせ、 【1】の三つ葉以外の具材(ごぼう、油揚げ、しめじ、サツマイモ、人参、銀杏)を上から加え、炊き始める。
炊きあがったら、飾り用以外の三つ葉を加え、1〜2分蒸らし、器に盛り、三つ葉を飾る。
211107
北村みゆき
料理研究家
双子と年子の三人の子供を育てるフルタイムワーキングママ。 大学卒業後、大手食品メーカーに入社し、冷凍麺やチルド麺のマーケティング、商品企画や販促キャンペーンの企画・立案・実行までを一貫して行い、その後、料理研究家として独立。 マンツーマンの料理教室”レミュー”を主宰。 訪日観光客(外国人)向け料理教室”Beautiful Washoku Cooking”主宰。 ※英語でのレッスンのみ "お酒に合わせた料理"や"野菜を使った料理"が得意。