肉好きな山男(夫)でも満足できるようなボリューミーな鶏肉料理を山で作りました。 甘辛い味付けとスパイシーなしびれる山椒の香りでどんぶりご飯も完食の美味しさです。
キチントさんフライパン用ホイルシートを使うことで、少量の油で揚げ焼きにしても衣がフライパンにこびりつかず、後片付けも楽なので、アウトドアの使用にお勧めです! 長野県の郷土料理「山賊焼き」は鶏肉を漬け込んでから揚げますが、山では火加減の調節が難しく焦げやすいので、焼いてからたれを絡めるレシピに変更しました。この方が失敗が少なく、皮面もパリッと仕上がります。
(自宅で準備しておく) ・鶏もも肉は包丁で厚みを均一にしたら2等分にして、フォークで何か所か穴をあけ、塩・こしょう・にんにくすりおろしを揉みこんだら 、ジップ付きポリ袋に入れる。 ・A しょう油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1を合わせておく。
肉に片栗粉をまぶす。
フライパンにキチントさんフライパン用ホイル用シートをフライパンの面に密着させるようにひく。 煮汁を絡めるので、フライパンのふちぎりぎりまでひくようにすると良い。
サラダ油を入れ、鶏肉の皮面を下にして乗せ、中火にかけたら、途中返しながら表面がパリッとして、きつね色になるくらいまで焼く。
A しょう油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1を入れてたれが少量残る程度まで煮絡めたら、山椒をまんべんなくふりかけ、火を止める。
鶏肉を食べやすい大きさに切り分ける。 *鶏肉を持ち上げて、キッチンバサミを使って切ればまな板と包丁を使わずに調理出来ます。
どんぶりにご飯とキャベツの千切り・マヨネーズを盛り付け、5を乗せる。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!