週末に作り置きしておけば、平日のお弁当や夕食、朝食の一品に使える便利な「作り置きおかず」。いつも同じ調理法だと飽きてしまう作り置きおかずも、調理のバリエーションが増えれば、毎日の食卓の楽しみが増えますよね。この連載では「簡単、美味しい、何度も作りたくなる!」をテーマに、おすすめの作り置きおかずをご紹介します。
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新じゃがいもが美味しい季節になりましたね。収穫後、すぐに出荷される新じゃがいもは、たくさんでんぷんが含まれているため、普通のじゃがいもよりもみずみずしく、モチモチとした食感が魅力のひとつです。皮も薄く、そのまま食べられるため、炒めものなどに使うと香ばしさもUPするんですよ。
揚げものや、焼きもの、炒めもの。サラダにスープ、そして和えものなど、さまざまな料理に使えるのもうれしいですよね。
今回はそんな新じゃがいもを使った作り置きおかずを3品ご紹介します。なお、もちろん普通のじゃがいもでもお試しいただけますので、ぜひ作ってみてくださいね。
お箸が止まらない!「新じゃがとチキンのハニーマスタード」
新じゃがいもと鶏肉を使ったボリューム満点おかずです。ハニーマスタードの甘辛いたれが絶妙で、お箸が止まらない美味しさですよ。
【材料(2人分)】
新じゃがいも 3個(約150g)
鶏もも肉 1枚(約280g)
薄力粉 大さじ1
サラダ油 大さじ1
A酒・醤油・はちみつ 各大さじ1
A粒マスタード 小さじ1
いりごま 少量
【作り方(調理時間10分】
1. Aを混ぜ合わせておく。新じゃがいもは皮がついたままよく洗い、ひと口大に切る。耐熱容器に入れてラップをふんわりかけ、電子レンジ600Wで5分加熱する。
2. 鶏もも肉もひと口大に切り、茶濾しに入れた薄力粉を振るって、まんべんなく付ける。
3. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱し、鶏もも肉の皮目を下にして並べる。焼き色が付いたらフライパンの隅に寄せて裏返す。空いた場所に新じゃがいもを加え、弱火で3分焼く。
4. Aを加え、フライパンを揺すりながら全体に絡める。
【コツ・ポイント】
・新じゃがいもは転がしながら焼き色をしっかり付けると、より香ばしくなります。
・鶏もも肉に薄力粉を付けるときは、まんべんなく付くようにしてください。
・普通のじゃがいもを使う場合は、じゃがいもの皮をむいて調理してください。
【保存方法・保存期間】
・保存容器に入れ冷蔵保存で2日
・温め直すときは、耐熱容器に入れラップをふんわりかけて、電子レンジ600Wで2分温める
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新じゃがとチキンのハニーマスタード【作り置き】
副菜なのに主役級!「新じゃがとピーマンのツナサラダ」
新じゃがいもに、ピーマンとツナを合わせたサラダ風の作り置きおかずです。新じゃがいもはじっくり加熱するとモチモチとした食感が増し、より美味しくなります。うま味が強いツナをプラスすることで、副菜なのに主役級の美味しさに! 粉チーズでさらにコクもUPです♪
【主な材料】
・新じゃがいも
・ピーマン
・ツナ缶
・粉チーズ
詳しいレシピはこちら
新じゃがとピーマンのツナサラダ【作り置き】
ボリューム満点!「新じゃがとウインナーの粒マスタード炒め」
子どもが大好きなウインナーを使った一品です。新じゃがいもは電子レンジで加熱して調理するため、あっという間にできあがり! ピリッとした粒マスタードが味のアクセントになっています。冷めても食べやすいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
【主な材料】
・新じゃがいも
・ウインナー
詳しいレシピはこちら
新じゃがとウィンナーの粒マスタード炒め【作り置き】
皮付きの新じゃがいもは香ばしくてモチモチとしていて、その美味しさは格別。じゃがいもが一番美味しい時期に、ぜひ食べてほしい作り置きおかずばかりです。ぜひお試しくださいね。