おうちで本格的なビーフシチューが簡単に作れるレシピです。 赤ワインを入れることで、コクのあるお店でで食べるような味わいに。 牛肉もホロホロにやわらかく仕上がります。 玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、マッシュルーム、ブロッコリーを入れて、野菜もしっかり摂れます。特別な日のメニューはもちろん、意外と作り方は簡単なので普段の食卓にもおすすめです。
■かぶ、セロリなどを加えてもおいしくできます。 ■デミグラスソース缶を利用するとじっくり煮込んだような本格的なビーフシチューが簡単に作れます。 ■日持ち…冷蔵で2〜3日。 冷凍で1か月。冷凍の場合は、じゃがいもは食感が損なわれるので取り除くのがおすすめです。
牛肉(シチュー用)は大きければ7〜8cm角に切り、A 塩小さじ1/2、黒こしょう少々をふる。 ※牛肉はロースや肩ロースの角切りのものがおすすめです。 モモだとやや噛みごたえのある仕上がりになります。
玉ねぎは2cm幅のくし形に切る。 にんじんは皮をむいて大きめの乱切りにする。 マッシュルームは縦半分に切る。 ※じゃがいもは後から入れます。色や食感が悪くなるので、ここでは切りません。
鍋にサラダ油を中火で熱し、(1)の牛肉を入れて炒め、全体に焼き色を付ける。 ※焼き色を付けて、香ばしく、また旨味を閉じ込めます。
(2)の玉ねぎ、にんじん、マッシュルームを加えて、全体に油が回るまで炒める。
赤ワインを加えて煮立たせたら、B 水300ml、ケチャップ大さじ1を加え、蓋をして弱めの中火で50分ほど煮る。 ※白ワインや酒だと風味が変わります。できるだけ赤ワインを使用してください。 ※この後、火を止めて粗熱が取れるまで置くと、肉がより柔らかくなります。冷蔵庫で一晩置いても。
ブロッコリーは小房に分け、熱湯に塩(分量外・少々)を加えて2分ほど茹で、ざるにあげる。 じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、水にさっとさらして水気を切る。 ※ブロッコリーは別茹でし、色鮮やかに、食感よく茹であげます。なくてもOKです。 ※じゃがいもは崩れやすいのでこの後で加えます。使う直前に用意してください。
(5)の肉が柔らかくなったら、じゃがいも、デミグラスソース缶を加え、蓋はせずに20分ほど、時々混ぜながらじゃがいもに火が通るまで煮る。 ※ほどよく水分を飛ばすために、蓋はせずに加熱します。 ※ソースは焦げやすいので耐熱のゴムベラなどで鍋底から混ぜながら、加熱してください。
器に盛り付けて、(6)のブロッコリーを添える。
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神田えり子
料理家
料理家。 お家で食べるものは、体に優しく、飽きない味に。 作る人も負担にならない。 シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。 ~書籍~ レシピ掲載「ぜんぶおうちで作れる デパ地下・有名店の大人気マリネ」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEスキレット100%活用マニュアル」(辰巳出版) 著書「カラダよろこぶオイルおにぎり」(辰巳出版) レシピ監修「LODGEコンボクッカー100%活用マニュアル」(辰巳出版) ~テレビ出演~ NEWS every、Sma STATION、J:COM食+