お花の正体はラディッシュ。天然の色素です。酢漬けにすることにより、ピンク色に仕上がります。
・ラディッシュときゅうりはスライサーを使うと薄くきれいに切れます。 ・ラディッシュはそのまま飾ってもかわいいですが、酢漬けにすることにより、色の変化だけでなく、辛みも抜けるので子どもにも食べやすくなります。半日ほどでピンク色になります。 ・牛乳パックはテープで留めた状態だといびつな形になりますが、ご飯や具を詰めていき、手で整えるときれいな丸の形に仕上がります。
ラディッシュ酢漬けを作る。小さいビニール袋にA 酢小さじ2、砂糖小さじ1 1/2、塩ひとつまみを入れて溶かし、ラディッシュを薄切りにして入れて縛り、冷蔵庫に半日〜1日置いておく。
昆布を入れて米を炊く。B 酢大さじ4、砂糖大さじ2、塩小さじ2を合わせておく。 牛乳パックを切って直径15cmになるように外側をテープで留めておく。
鮭は焼いてほぐす。卵はボウルに割り入れ、C 砂糖小さじ2、酒小さじ1、塩ひとつまみの材料を入れて混ぜる。フライパンに火をつけて熱し、卵液を流し入れ、炒り卵を作る。
酢飯を作る。炊き上がったご飯に1で混ぜたB 酢大さじ4、砂糖大さじ2、塩小さじ2を入れ、切るように混ぜる。
きゅうりは薄い輪切りにし5〜6枚ほど、炒り卵は小さじ1杯分ほどトッピング用にとっておく。
下準備の牛乳パックを皿にのせ、2のご飯の1/4量のご飯→きゅうり→ご飯、炒り卵→ご飯→鮭→残りのご飯の順に敷き詰める。
ラディッシュを梅の花のように並べ、真ん中に炒り卵を飾る。トッピング用のきゅうりも間に置く。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。