ふんわりと香るバターと香ばしい醤油の相性が良い、秋を感じるご飯です。しっかりとした味付けの具がご飯に馴染み、炊き込みご飯とは違ったおいしさが広がります。ぜひ目玉焼きをのせて食べてください。
・鮭の骨は予め焼く前に抜いてもOKです。 ・塩鮭を使用する場合は、醤油を控えめに入れてください。 ・鮭と舞茸だけ作り置きしておき、後日炊いたご飯と混ぜることもできます。 ・舞茸、鮭をほぐす作業、ご飯を混ぜる作業はお子さんのお手伝いにもおすすめです。
秋鮭に塩少々(分量外)を振り、15分置いてキッチンペーパーで水気を取る。舞茸をほぐしておく。A 醤油大さじ1 1/2、みりん大さじ1、酒大さじ1/2を混ぜておく。
フライパンを熱し、油を入れ、中火で鮭を焼く。片面に焼き色がつき、5〜6割焼けたら裏返し、舞茸を周りに置いて焼く。舞茸はあまり動かさず、時々ひっくり返したりする程度で良い。
弱火にして1で混ぜておいたA 醤油大さじ1 1/2、みりん大さじ1、酒大さじ1/2を入れて絡める。汁気がなくなったら火を止める。 バットにあけ、粗熱を取り、鮭の皮と骨を取りほぐす。
ボウルに、ご飯、3の鮭と舞茸、(ご飯に混ぜる用)醤油、バターを入れて混ぜ、器に盛る。卵を好みの固さの目玉焼きにしてのせる。
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2020/09/30 18:31
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。