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2015.10.08

オレンジとゴールドの秋。ハロウィーンという不思議なイベント。

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ハロウィン 世界 イベント ヨーロッパ マメ知識
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今年も早くも10月に入り、街は徐々に秋めいてきました。


この時期、お店のディスプレイなどでよく見かけるようになるのがハロウィーン関係のグッズ。

オレンジで彩られた、可愛らしくてちょっとコワい感じのカボチャやお化けがあちらこちらに顔を出し、なんとも楽しい気分になりますよね!

 

最近、日本でも定着しつつあるそんな秋の一大イベント・ハロウィーンは、欧米発の催しものとしては、今やお子様のいらっしゃるご家庭でクリスマスに次ぐくらいの人気があると言ってもよいのかもしれません。

 


・・・でも、時々ふと思うのですよね。

ハロウィーンて、実は結構、謎が多いイベント


そもそもいったい何を目的とした行事なのかをご存じでない方も多いかもしれません。

だってハロウィーンは、コワ可愛くて面白いキャラクターがいっぱいですし、元気の出るオレンジ色やさまざまな装飾は、それだけで眺めていて「ウフフ♪」と笑いがこぼれてしまいそう。

本来の意味や目的を知らなくても十分楽しめるくらい魅力的なもの、それがハロウィーンなのですから――。

 

 

 

 

ところでちょっと意外に思われるかもしれませんが、私たち日本人がハロウィーンに対して抱くこんな戸惑いは、ヨーロッパの人達にもどこか通ずるものだったりするんです。


秋になると話題になって、お店にはグッズがたくさん並べられている。

ハロウィーンに食べる決まった食べ物や料理というのがなんとなくあって、皆でゲームをしたり、仮装をしたり、悪ふざけをしたり。

子供たちは「Trick or Treat」の声と共に家々を回り、お菓子をねだる(こともある)。


・・・でも結局のところ、何をするためのイベントなのかは皆はっきりとわからず、でもどこかのお宅のパーティーにお呼ばれでもしたら、やっぱりいそいそと出かけて行く――。

 


そう、ヨーロッパで誕生し、やがてアメリカという新天地で人気となったハロウィーンは、ヨーロッパの人々にとってはある意味、「古くて新しいイベント」なのです。

 

私たち日本人にとっても、そしてヨーロッパの人々にとっても、なじみがあるようでないのがハロウィーン。

よく知っているようでいて、実は謎も多いイベント、ハロウィーン。


そこで今月は、ハロウィーンとヨーロッパの関わりについて見ていきながら、ヨーロッパの人々にとっての秋の意味、ヨーロッパでのハロウィーンの様子、それにまつわる食べ物やお料理のエピソードなどを、若干ゆる~い感じでご紹介してみようと思います。

 

「ハロウィーンって、結局、何なの!?」という疑問にもお答えしつつ、ハロウィーンをより楽しめるような情報もちょこちょこ盛り込んでいければと思いますので、どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

 

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