【できたて作りおき】……途中まで仕込んでおいて、食べる前に炒め合わせるだけ! 作り置きよりかんたん。作り置きよりできたてでおいしい! 野菜をカットしたら2日くらいで食べきってほしいので、週末行うのは【1】の肉の下味漬けだけでもOKです。
・野菜を切るタイミングで、他の【できたて作りおきキット】も1~2日分作ってしまいましょう。 包丁・まな板を出したら一気に切ってしまって、夕方帰ってきてからは「炒めるだけ」にするととっても便利です。 ・肉は週末に1週間分仕込んでおいてもいいですね。メニューまで考えなくても、バランスよく【塩】【みそ】【しょうゆ】をバラつかせておくと味かぶりもしなくて便利です。 ・今回は【しょうゆ味】が基本の味付けで【オイスターソースを加えてアレンジ】にしましたが、【みそ味】で【バターで炒める】や、【塩味】で【鶏ガラスープの素を加えてアレンジ】などいろいろなバリエーションが楽しめます。 【スタイリング・撮影:大原美穂】
豚こま切れ肉を一口大に切り、A 酒大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1につけて揉み込んでおく。 ※週末などに肉などを買ったら250gあたり下記の調味料につけて「下味調理(下味冷凍)」しておくと便利! 【塩味】酒:大さじ1、砂糖:小さじ1、塩:小さじ1/3 【みそ味】酒:大さじ1、砂糖:小さじ1、みそ:大さじ1 【しょうゆ味】酒:大さじ1、みりん:大さじ1、しょうゆ:大さじ1
大根を1cm厚のいちょう切りにする。 まいたけを手でほぐす。 ※仕込みをしておきたいとき…… 肉の上にラップをひき、その上に切った野菜をのせる。 炒める順にのせていくと後で便利。
フライパンにごま油を入れて中火にかけ、【1】の豚肉と大根を入れる。 ※野菜のラップの端をもって蓋の上に取り出すと便利!
肉を炒めながら大根の両面に焼き色をつける。 肉に火が通ってきたらB 水100ml、オイスターソース大さじ1/2、黒こしょう少々を加えて蓋をして5分くらい煮て味を調える。
器に盛り付け、糸とうがらしを飾る。
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柴田真希
㈱エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。 1981年、東京生まれ 女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。 27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。 現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルティングや飲食店のメニュー開発プロデュースなどを手がける。 「私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。」「ココナッツオイル使いこなし事典」(ともに世界文化社)、「はじめての酵素玄米」(veggy Books)、「やっぱり、塩レモン!魔法の調味料で作る絶品レシピ」(河出書房新社)、しっかりごはんとシンプルおかず「おなかやせ定食」(主婦の友社)、「女子栄養大学の雑穀レシピ」(PHP出版)、「簡単! 美腸レシピ」 (エイムック)などを出版。