レタスはキャベツよりも柔らかいので、お箸でも簡単に食べられます。断面もきれいです。ごはんを混ぜているからボリュームもあります。 弱火でじっくり煮込むのに少し時間がかかりますけれど、手順は簡単です。
レタスに肉を包んだら、巻き終わりを下にして鍋に入れます。ちょうどよい大きさの鍋にきっちり詰めると、爪楊枝などを使って止める必要がありません。
ごはんには、熱いうちにオリーブオイル小さじ1(分量外)を混ぜておく。 たまねぎ、パプリカ(赤・黄)は5mm角に刻む。 パセリ-生は、みじん切りにする。
レタスの芯をくりぬき、たっぷりのお湯に入れて上下を返しながら1枚ずつはがす。 ざるにあげる。 ゆで汁は捨てない。(べジブロス)
ボウルにあいびき肉を入れて、塩胡椒をして粘りが出るまでよくこねる。 A ごはんお茶碗1杯分、たまねぎ1/2個、パプリカ(赤・黄)各1/2個、パセリ-生大さじ1、レーズン大さじ2、卵2個を加えて、さらによくこねる。 8等分にする。
たまねぎは繊維に沿って1cm幅に切る。 煮込み用の鍋の底に敷く。 2を1のレタスで包んで、巻き終わりを下にして、煮込み鍋にすきまなく詰める。 間にトマト(1/8のくし切り)を詰める。
温めておいた器に盛り付ける。 煮汁にコーンスターチでとろみをつけ、ロールレタスの上にかける。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。