あさりのコハク酸、椎茸のグアニル酸、昆布水のグルタミン酸と3つの旨味が重なります。 その旨味をすべてお米が吸ってくれるので本当に美味しいです。 味付けは、超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇です。 旨味のあるお醤油ですのに、色が薄いのできれいに仕上がります。 最後に炙ったときに、醤油の香りが引き立ちます。
工程3では、1回目の煮だし汁を加えたらしっかりと水分を飛ばしてください。 そして、2回目も同じように飛ばしてください。 そのあと、残りの煮だし汁を加えてふたをして煮ます。
鍋に、あさりとA 酒50cc、昆布水600ccを入れて中火にかける。 口を開いたものから取り出す。 半量は、殻からはずす。 煮出した汁を小鍋に移し、超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇を大さじ2加えて温めておく。
ホーロー鍋にオイル大さじ1をしき、長ねぎの白い部分を炒める。 長ねぎにオイルがまわったら、さらにオイル大さじ1を足して椎茸を炒める。超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇大さじ1を加える。 さらにオイル大さじ1を足し、米を加え熱くなるまで炒める。
酒大さじ1を加え水分が飛んだら、熱くしておいた1の煮だし汁を3回に分けて加えていく。 (その都度、水分飛ばす) 3回目を加えたら、ふたをして弱火で15分煮る。
ふたを開けて、あさりの身を加えて底からひと混ぜする。 米の表面に殻付きのあさりとねぎの青い部分をのせ、ふたをしてさらに5分弱火にかける。 そのまま15分蒸らす。
バーナーがあれば、周りのお米を焦がす。 ゆず、すだちを搾りかけていただく。
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。