冷蔵庫に残っているどんな野菜ででもできるとても簡単な一皿です。 クスクスは世界最小のパスタです。とは言ってもパスタとは異なり、カロリーも炭水化物も控えめ。 ビタミンB群を多く含むので、新陳代謝の促進、肌の老化を防ぐ抗酸化作用、そして肌荒れ防止の効果も。 ビタミンは水溶性で水に流れやすいのですが、熱いお湯で蒸らすだけのクスクスはビタミンを逃さずに摂取することが可能となります。また白米に比べて7倍もの食物繊維が含まれているのも魅力のひとつ。 暑い夏に火を使わずに作れるのも更なる魅力に♡
夏野菜は本来はニンニクとオリーブオイル、ペペロンチーノで炒めてからクスクスと混ぜた方が風味も増し美味しくなるのですが、今回は火を使わずに時短をということで、電子レンジで仕上げています。ですので仕上げにアクセントとして出汁醤油を追加してコクを出しています。
A クスクス100g、熱湯200g、塩小さじ1、オリーブオイル大さじ1、クルクマやサフランひとつまみを耐熱皿に入れ、ラップをし2分置く。 クスクスに塩とオリーブオイルをかけてから、熱湯、お好みでクルクマやサフランの順番が好ましい。 もしくは、電子レンジ1000wで1分加熱してから、ラップを取らずに放置しておいてもよい。
数分後、クスクスが耐熱ボール内の水分をすべて吸収し終わっていたら、ラップを外し軽く混ぜる。
B パプリカ100g、茄子50g、ズッキーニ50gを工程2に混ぜ合わせる。
C ミニトマト、ミニモッツァレッラ各2,3個、赤タマネギ小1/2 個、枝豆数個をそれぞれ細かく切り、工程3に混ぜ合わせる。
D オリーブオイル、塩・こしょう、出汁醤油、バジルの葉各適量で味をととのえる。 →オリーブオイルをひと回し、塩・こしょうで美味しくいただけますが、私はアクセントに出汁醤油を垂らします。 お好みでバジルの葉をちぎって添えてください。
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Tsugumi
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。