子供たちが好きなジャガイモの甘酢ソースに 鮭を加えてメインのおかずに仕上げました。 カリッと香ばしく焼いた鮭とジャガイモに 甘酸っぱいソースが絡んでご飯にも合うおかずです。 酢をたっぷり使うので、 労回復にも効果があります。 また鮭の橙色の色素は、アスタキサンチンという成分で抗酸化作用があり免疫力を高めてくれる働きがあります。
皮から焼きはじめ、皮をカリッと香ばしく焼くことで美味しさがアップします。 油でカリッと焼き上げますが、フライパンにタレを入れてしまうと、 全体が油っぽくなってしまうため、タレは別でレンジ加熱して作り、 焼いた鮭とじゃがいもに絡めて仕上げてください。 タレの容器が小さかったり、鮭とジャガイモの量が多い場合はタレを絡めにくいので、 広めのタッパーなどの容器に並べて上からタレをかけると全体に絡みやすくなります。
鮭切り身は骨を取り除き一口サイズにカットする。
じゃがいもは皮をむき一口サイズの乱切りにして耐熱ボウルに入れ、レンジ600Wで3~4分加熱して柔らかくする。(竹串がスッと入る程度でOKです。このあと焼くので、加熱し過ぎないよう気を付けてください)
鮭切り身に塩、コショウをして粉(米粉でも小麦粉でも可)をまんべんなくまぶしておく。
フライパンに油を入れて熱し、粉をまぶした鮭切り身を焼く。(皮目から焼き始め、皮がカリッと焼けてきたらひっくり返すと美味しく仕上がります)
耐熱容器にA 酢大さじ3、みりん大さじ2、水大さじ2、砂糖大さじ1、醤油小さじ1、生姜(チューブ)小さじ1/2、片栗粉小さじ1を入れてよく混ぜる。
タレの容器をレンジ600Wで1分加熱して一度取り出し、よく混ぜたら、再びレンジ600Wで1分加熱してしっかり混ぜる。(とろみのあるタレが出来上がります)
鮭が焼けたらタレの容器に入れる。 (タレの容器が小さい場合は焼けた鮭をタッパー容器などに並べておき、あとからタレをかけて絡めてもOKです)
鮭を焼いたフライパンにまだ油が残っているので、続いてレンジ加熱したじゃがいもをサッと焼いて、表面をカリッとさせる。
じゃがいもが焼けたら、鮭と同じようにタレの容器に加えて絡める。 (量が多い場合は、焼いた鮭とじゃがいもをタッパー等に並べおき、タレを上からかける方法が簡単です)
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2021/06/03 20:28
金子美和(さとみわ)
料理研究家・料理ブロガー
2児の母。 「美味しく食べて健康に過ごす」をモットーに 毎日続けられる簡単で体に優しいお料理やスイーツ作りを考案しています。 きっかけは、食生活を変えたことで、自分をはじめ家族の体質が改善したこと。 自分と子供のアトピーや花粉症などのアレルギー症状が以前よりも軽くなり 風邪をひきやすかった子供や旦那さんも 今ではほとんど風邪をひかなくなりました。 高血圧な旦那さんのために、減塩でも美味しく食べれる料理を作り 私は歳を重ねるたびに感じるお肌の老化や疲労、ストレスなどを少しでも抑えたくて、 体の中から健康的になれるよう、毎日の食事に気を付けています。 ◎なるべく動物性のものを使わなくても美味しく作れるスイーツ。 ◎甘さを抑えて美味しく作れる米粉のスイーツ。 ◎塩分控えめでも「旨い!」と言ってもらえる毎日のおかず。 ◎砂糖を減らしても「これおいしい~」と子供が喜ぶメインのおかず。 ◎子供と一緒に作れる簡単おやつ。 毎日食べる食事。 続けることが一番大切です。 簡単に作れて、どこでも手に入る食材を使ったレシピを提案していこうと思っています。 私のレシピが皆様の健康に少しでも役に立てたら嬉しいです。 資格:上級食育アドバイザー・食生活アドバイザー・トータルフードコーディネーター・雑穀マイスター・ベジタブル&フルーツアドバイザー・ダイエット検定1級・調理師免許・ホームパーティー検定3級