余熱調理で簡単にし〜っとり仕上げたささみと、シャキシャキした野菜、ゴマの香ばしさで、いくらでも食べられてしまいそうなサラダです。 緑黄色野菜ときのこ、良質なタンパク質がしっかり取れ、栄養バランス満点です。
ささみの筋は茹でてから取る方が楽ちんです。余熱調理でしっとり仕上がります。 水菜はさっと熱湯をかける一手間で、口当たり柔らかくなり子供でも食べやすい。また、水分が出にくくなり、時間をおいても水っぽくなりにくいです。 さっぱりとくせがなく、たくさん食べられる薄い味付けながら、ゴマの風味で物足りなさはなし。
小さめのお鍋にささみがかぶるくらいの水を入れて沸騰させる。 ささみ(筋を取らなくて良い。)を入れ、再沸騰したらすぐに火を消し、フタをしたままそのまま8〜10分おき予熱で火を通す。 あら熱が取れたら筋をとりながらほぐす。
水菜は長さ3cmに切り、ザルに入れて熱湯をさっと回しかける。すぐに冷水をかけて冷やしぎゅっと水気を絞る。 にんじんはスライサーで千切りにする。 ぶなしめじは小房にわけ、耐熱皿に入れラップをかけ、レンジ600wで1分半加熱し水気を切る。
鶏ささみ、水菜、にんじん、ぶなしめじをボウルに入れ、A すりごま大さじ3、お酢各大さじ1、しょうゆ大さじ1、砂糖大さじ1、ごま油大さじ1で和える。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。