小豆と緑黄色野菜がたっぷり入ったカレーは、生活習慣病予防や肌のシミ予防、便秘やむくみの解消など、美容と健康に良い効果がたくさん!市販のルーは不使用で低カロリーながら、時短でできるレシピです!
・小豆は、手軽に市販の水煮(砂糖不使用のもの)を用いても。 ・ヨーグルトは水分を飛ばすように炒めることで、酸味が飛び、コクのみ加わります。 ・辛いものが苦手な子供さんのアレンジは、手順8を参考にしてください。 ・カレー粉は小さじ1だとあまり辛くない程度です。お好みで調整してください。
玉ねぎとにんじんはあらみじん切りにし、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、レンジ600wで3分加熱する。 パプリカ(赤)とパプリカ(黄)は約1cm角に切る。
深さのあるフライパンで、サラダ油、にんにく(すりおろし)・しょうが(すりおろし)を入れて中火にかけ、1の玉ねぎとにんじんを炒める。
鶏ひき肉とカレー粉を加え、ひき肉がポロポロになるまで炒める。 ヨーグルトを加え、少し火を強め水分が飛ぶまで約3分炒める。 ※倍量で作る場合は水分が飛ぶまでに時間がかかるので、ヨーグルトをあらかじめ水切りしておくと良いです。
A 水200cc、トマトベースの野菜ジュース200㏄、コンソメ小さじ2、トマトケチャップ大さじ2とパプリカ、小豆の水煮を加え、ふたをせずに強火で沸騰させ、沸騰後中火で5分煮る。 塩で味を整える。
【濃厚さやとろみを出したい場合。】 同量のバター・薄力粉を練ったもの(バターをレンジで10秒加熱し柔らかくすると混ぜやすい。)を加えてとろみを付ける。 さらっとしたまま、コクだけ出したい場合は、バターのみ加える。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。