野菜はレンジ加熱で時短。 とろみつけは片栗粉で。じゃがいもでとろみをつけるレシピよりにんじんの甘みがしっかり生きます。ダマにならない方法なので失敗もありません。 春野菜の甘みたっぷりで、野菜嫌いな子どもさんもパクパク!
普通の玉ねぎとにんじんでも美味しく出来ますが、春は、甘みの強い新玉ねぎや春にんじんで作るとより一層美味しく。 片栗粉でとろみをつけるので、じゃがいもを加えるレシピより、にんじんの割合が多くなるのがポイントです。
新玉ねぎはざく切り、春にんじんは皮をむき、厚さ1cmくらいに切る。 耐熱ボウルに入れてラップをかけ、レンジ600wで4〜5分加熱して柔らかくする。
ミキサーに、1、A 水200cc、コンソメ顆粒小さじ1、片栗粉小さじ1を上から順に加えて、なめらかになるまで攪拌する。 ※作り置きしたい場合は、牛乳を入れる前のこの段階で冷蔵保存してください。 ジップロックなどに入れて冷凍保存も可能です。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。