バター・タルト型・オーブン不要のパンプキンタルト。 タルト生地はポリ袋、フィリングはミキサーで混ぜるだけなので楽チン。 ハロウィンのデコレーションもびっくりするほどかんたん!
かぼちゃは、水分が少なくホクホクしたものを用いてください。冷凍かぼちゃを使うとあたりはずれが少ないです。 テフロン加工のフライパンなら、何も敷かなくてもくっつきませんが、ホイルやクッキングシートがあると、焼きあがってから取り出しやすいです。 おばけの顔は、チョコペンで書いてもオッケーです。
*タルト生地を作る ポリ袋にA 薄力粉100g、砂糖大さじ2、塩ひとつまみを入れて、口を閉じてふる。 B なたね油大さじ2、牛乳大さじ2を加え、粉っぽさがなくなるまで袋の外からよく混ぜ、ひとかたまりにする。
フライパンにフライパン用ホイルかクッキングシートをしき、1を手でのばしながら、底と側面に敷きつめる。フォークで底に数か所穴を開ける。 ※側面の高さは2.5cmくらい。
*フィリングを作る かぼちゃは皮を取って200g用意し、耐熱皿に入れてレンジ600wで4分加熱する。
かぼちゃとC 卵1個、砂糖大さじ3、生クリーム100ccをフードプロセッサー(ミキサーでも)に入れて、なめらかになるまで攪拌する。
2に、4のフィリングを流し入れ、ふたをして中火で1分、その後ごくごく弱火にし30分加熱する。 焼けたら、ホイル(クッキングシート)ごとフライパンから出し、冷やす。
D 生クリーム(飾り用)100cc、砂糖大さじ1をボウルに入れて角が立つくらいまで泡立て、スプーンですくって、タルトに落とす。溶かした板チョコをつまようじの先につけておばけの顔を書く。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。