コックは、肉がちゃんと焼けたら一人前!と言われてます。美味しく焼くのは難しいですが、先ずは、練習するための、基本の焼き方を覚えましょう!何度か作ってるうちに、きっと上手になりますョ!
厚みのある牛肉は、おそらく、思っているより、火が入りにくい素材です。強火は厳禁。中火で、ジックリ、脂を拭き取りながら焼きましょう。
・バター20gほどを器に入れ、ラップをして電子レンジで液状に溶かしておく。 ・ニンニクは、1片を縦半分に切り、もう1片を、みじん切りにしておく。 ・牛肉(ステーキ用)に塩、黒コショウしておく。
フライパンに、溶かしたバターの上澄みと、縦半分に切ったニンニクを入れて中火で加熱し、牛肉を2枚重ねてトングなどで持ち、肉の側面を焼き色が付くまで焼く(サイドから肉汁が逃げるのを防ぐために先に焼く)。肉をそれぞれならべ片面を焼き、焼き色が付いたら裏返し、好みの加減に火を入れる。
①のフライパンの脂を、ペーパータオルなどで拭き取り、ブランデーを入れ、赤ワインを入れて、赤ワインが沸騰したら肉を取りだして、まな板にのせてやすませておく。
②の牛肉を食べやすい厚さに切って器に盛りつけ、まな板に出たドリップを③のフライパンに戻し、残りのバターと、①で上澄みをとったバターの残りを入れて混ぜ、塩、黒コショウで味を調えて、牛肉にかける。
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森野熊八
16歳から包丁を握り、大学卒業後、フランス料理、イタリア料理の修業をし、 料理学校の西洋料理担当教授として活躍をしたという経歴を持つ。 1990年より〈料理の作り方を歌詞にして、歌いながら料理を作る〉というパフォーマンスを考案、 料理教室やライブハウスなどで「森野熊八クッキングショー」として活動し注目を集める。 テレビにおいても、料理に対する熊八独自の視点とアイデア、その軽妙な話術で数多くの番組に出演、 “料理をより身近なものに” というポリシーのもと、楽しくて美味しい「クッキングショー」も展開している。 近年は、NTV「遠くへ行きたい」などのグルメリポーターや、NHK教育「ひとりでできるもん!どこでも クッキング」などの子供向け番組にも出演、料理教室、トークショーや講演では、既成の栄養学にとらわれない 熊八流食育を提案するなど、さらに活躍の場を広げている。 森野熊八、料理研究家ヤミー、料理研究家きじまりゅうた、料理家本田よう一による 【TOKYO料理部!】としてイベントを開催。【TOKYO料理部】としてレシピ単行本 「この一冊があれば!毎日おいしい野菜のおかず500」を2016年6月発売。 また、森野熊八が手がける初の食育絵本 『みなみのしまのカウカウ カイじいさんとおおきなさかな』を2016年7月に発売した。 ★LFネット『森野熊八グルメタイム~日本全国うまい、うまい!~』(5局ネット)好評放送中!