オーブンに入れておくだけで作れる簡単しっとりなさんまのコンフィです。ねぎがたくさん入っているので香りや甘みも出てオイルもとって美味しいです。身がほろほろっと骨から外れるので食べやすくお料理の展開もしやすいです。 味付けもシンプルなので、パスタやサンドイッチ、サラダや炊き込みご飯にも万能です。 もちろんこのまま食べてお酒の肴にもどうぞ。レモンをキュッと絞ってもまた美味。
耐熱容器はさんまが重ならない程度のなるべく小さいもので作るとオイルが少なくて済むので良いです。 保存は7日ほど。空気になるべく触れないようにして、水気は入らないようにすると美味しさが保てます。
さんまの下処理をします。 包丁で軽くこそげてうろこを除きます。 頭と尾を切り落とし3cm幅の筒切りにします。 菜箸などで内臓をかき出し流水で洗い水気をふきとります。
下処理したさんまに塩1/2をまぶして10分程置いておきます。 その間に、長ねぎは粗みじん切り、たかのつめはへたを切って種を除いておきます。
キッチンペーパーでさんまから出た水気をふき取り耐熱容器に並べます。 ※今回は野田琺瑯のMサイズ18.3×12.5を使ってます。
骨までは柔らかくなりませんが、ほろっと身ばなれが良くしっとりと食べやすいです。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。