人参、えのき、切り干し大根でできる簡単な炒めものです。作り置きにも向いています。お弁当の彩りにもおすすめ。 切り干し大根を入れると噛みごたえが出るので、噛むことを鍛えたい幼児期のお子さんにもおすすめです。
・春人参はみずみずしく甘みも強いので、軽めに火を通してえのきだけなどを入れて炒めるのもいいですよ。その他の季節の人参を使う場合は、人参に火が通ったらえのきだけを入れるようにしてくださいね。 ・えのきだけは子どもの年齢により噛み切りにくい場合があるので、長さを3等分するなど長さを調節してください。 ・酒を振り入れることにより、たらこの臭みも抑えられ、たらこが全体に行き渡り、混ぜやすくなります。 子どもにお手伝いしてもらうポイントは ・人参の皮むき・えのきをほぐすなどがあります。皮むきはピーラーを使い、保護者の方がついてあげるようにしてください。
切り干し大根は洗って水に漬けて5〜10分戻し、水気を切って5cmくらいに切る。人参は5mm角の細切りにする。えのきは根元を落として長さを2等分し、ほぐす。たらこはスプーンなどでかきだしておく。
フライパンを油を入れて熱し、人参を入れて塩を振って中弱火で炒める。えのき、切り干し大根を加え、えのきに火が通るまで炒める。
酒、たらこを加え、醤油を回し入れ、混ぜたら火を止める。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。