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やらかくて美味しい冬大根を丸々1本味わう煮物です。 煮汁にゆるいとろみのあんを出汁が染みた大根にかけてしっとりとやさしい食感に。 翌日の味の染み込んだのも美味しいですよ。 下茹では圧力鍋を使って時短、えぐみは流水でとり除くことができ簡単です。 ■栄養価(一人分あたり) ⌘エネルギー 40kcal ⌘食塩相当量 0.9g *圧力鍋は高圧圧力鍋の3Lを使っていますが、普通圧圧力鍋でも作れるように時間を記載しましたので参考になさってください。
【残った合わせ出汁の保存方法と活用】 ・残った合わせ出しは冷蔵庫で翌日まで保存できます。 ・残った合わせだしの量からですとお味噌汁、鍋つゆ、煮物におすすめです。 【残った柚の保存方法と活用】 ・残った柚の皮はラップに包み冷凍庫で1ヶ月保存できます。 ・皮をむいた後の果実は4等分くらいに切り冷凍して保存すると便利です(冷凍保存は1カ月)。 ・解凍は冷蔵庫で半解凍すると使いやすいです。 ・半解凍し果汁を絞ると無駄なく絞れます(少量の果汁を使うときや手作りポン酢などたれ作りに便利です)。また、凍らせた柚子を炭酸水やアルコール飲料に入れるのもおすすめです。 【面取りで出た大根の活用】 ・大根は長さを2cmくらいに切りお味噌汁の具材に。 ・大根の長さを3cmくらいに切り、人参も同じ長さの細切りにし甘酢を加え漬けて紅白なますに。
・柚子の皮を千切りにする。 ・乾いたふきんで昆布の表面についた砂や汚れをふきとる(白い粉は旨味成分なのでふきとらない)。 ・鍋に分量の水と昆布を入れ約30分つけておく。
・圧力鍋に入れ大根がかぶるくらいの水(分量外)を入れふたをして火にかける。 【高圧圧力鍋】 ・圧がかかったら火を止める。 【普通圧圧力鍋】 ・圧がかかったら弱火にして3分煮て火を止める。
・圧力鍋の圧が下がる間に合わせだしを作る。 【合わせ出汁の取り方】 ・下準備で用意した水と昆布の入った鍋を火にかけ弱火にし、鍋から気泡が出てきて沸騰手前で昆布を取り出す。 ・ひと煮立ちしたらすぐに火を止め、かつお削り節を入れ3分そのままおく。 ・大きめの耐熱ボウルに濾し器をかけて出汁を濾す。 ・出汁を引いた鍋に濾した出汁700mlだけ戻し入れる(残りの出汁は冷めてから保存容器に移し冷蔵庫で保存する)。
・玉じゃくし2杯分の煮汁を小鍋に取り出し冷まし、片栗粉を入れてよく混ぜてから火にかける。 ・木べらで混ぜながらひと煮立ちしたら弱火にする。 ・とろみがついたらさらに2分加熱して火を止める(片栗粉にしっかり火が入り水っぽくならない)。
・器に大根を盛りとろみ餡をかけ、柚の皮をのせる。
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森口 ゆり子
アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリー、塩分をのせました。 日々のご飯作りに参考にしていただければ嬉しいです。