レシピサイトNadia
    副菜

    イタリア発!夏野菜のミルフィーユ仕立て

    • 投稿日2020/07/29

    • 更新日2020/07/29

    • 調理時間35(作業時間10分+焼き時間25分)

    夏野菜をたくさん摂りたい時のメニューです。単品ではズッキーニや茄子を食べてくれない娘も、こちらなら喜んで食べてくれるという魔法の一品。映画『ラタトゥイユ』のネズミ、レミーが作ったラタトゥイユのビジュアルを参考にしながら、シンプルなミルフィーユ仕立てにしてみました。加熱された野菜の旨味にアンチョビの塩気がアクセントとなります。ですので、塩は使用していません。 ハーブはタイムとローズマリーがおすすめですが、なければタイムだけでも入れてくださいね。風味が一段とアップします。

    材料4人分直径24cmの耐熱皿使用

    • A
      ズッキーニ
      大1(200g)
    • A
      トマト
      2,3個(200g)
    • A
      茄子
      小2(200g)
    • オリーブオイル
      大さじ3〜
    • アンチョビ
      3〜5切れ(大きめのサイズ3切れ、小さめなら5切れ)
    • ニンニク
      1片(お好みでどうぞ)
    • こしょう
      適量(お好みでどうぞ)
    • タイムやローズマリー
      適量(お好みでどうぞ)

    作り方

    ポイント

    この料理のポイントは、野菜の選び方です。茄子やズッキーニは輪切りにした時に同じような大きさになるものを選んでください。 普通のトマトは半分に切るなどして、ズッキーニと茄子に大きさを揃えるようにして下さい。 アンチョビはオリーブオイルに溶かしてから野菜に回しかけた方が、まんべんなくその塩気が行き渡ります。ですが、どうしても時短!という方は、細かくちぎったアンチョビを野菜の上にふりかけてから、オリーブオイルを回し入れて下さい。 オーブン内で加熱途中、野菜の表面が極端に乾燥している場合には、オリーブオイルを追加で回し入れて下さいね。

    • ズッキーニとナスは0.5mmの厚さで輪切りにする。 トマトも同じような形状になるように切る。 オーブンは180度に予熱する。

      イタリア発!夏野菜のミルフィーユ仕立ての下準備
    • 1

      アンチョビオイルを作る! オリーブオイルにアンチョビ、お好みでニンニクも加え、 アンチョビをフォークで崩しながらオリーブオイルに溶かしていく。(固形が多少残ってもよい)

      イタリア発!夏野菜のミルフィーユ仕立ての工程1
    • 2

      耐熱皿の底にオリーブオイルをさっと敷き(もしくはオーブンペーパーでも)A ズッキーニ大1、トマト2,3個、茄子小2を順に円を描くように並べていく。すべて並べ終わったら、工程1のアンチョビオイルをまんべんなく回しかける。

      イタリア発!夏野菜のミルフィーユ仕立ての工程2
    • 3

      お好みでこしょう、タイムやローズマリーを乗せ、180度のオーブンで約25分から30分、野菜にしっかりと火が通るまで焼き上げる。

      イタリア発!夏野菜のミルフィーユ仕立ての工程3
    レシピID

    395740

    質問

    作ってみた!

    「野菜のおかず」のレシピをまとめて見る

    関連キーワード

    「オーブン」の基礎

    「トマト」の基礎

    「なす」の基礎

    Tsugumi
    • Artist

    Tsugumi

    日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。

    にゃでぃあのおすすめ!
    「料理家」という働き方 Artist History