たっぷりの野菜とたくさんの具を入れた我が家の定番おでん。 野菜や具材の旨味が出てくるので、薄味でもよく味が染みています。 ご紹介した材料をコトコト煮込んだら、 同じ分量の材料とお水や調味料を継ぎ足し継ぎ足し、 丸二日くらい食べても飽きません。
・材料の加減で、味が薄かったら調味料を足してください。ただし、醤油を入れすぎると煮物のようになってしまうので、注意してください。
鍋の直径分の昆布を30分以上水につけておき、一口大に切る。 里芋は皮ごと柔らかくなるまで10分くらいゆでて、皮をむいておく。
大根は5cm厚さの輪切りか半月切りにする。 蓮根は3cm厚さの輪切りにする。 ごぼうとにんじんは乱切りにする。 さつま揚げは斜めに半分に切る。 厚揚げは三角になるよう4等分に切る。 がんもどきは4等分に切る。 ちくわぶは、乱切りにする。
昆布と水の入った鍋に大根、蓮根、ごぼう、にんじん、ゆで卵、さつま揚げ、さつま揚げボウル、厚揚げ、がんもどきを入れて中弱火にかける。
沸騰しないくらいの火加減を保ちながら、15分くらいして大根が柔らかくなったら日本酒、塩、醤油を加える。
20分ほどしたらちくわぶ、ゆでた里芋を加え、さらに10分ほど煮る。 お好みでマスタードをつけて召し上がれ!
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。