さっぱりしながらコクのある、豚角煮。 工程をはしょりながらも、おうちで本格的な味に仕上がります! 柔らかくて、旨味たっぷりの角煮と、味がしみしみの味玉のハーモニーをお楽しみください。 ゆでて冷ました鍋の油は、ラードとして使えますよ。
・最初にお肉を焼きつけることで旨みを閉じ込めます。 ・冷ます時間をかけることで、柔らかく仕上がり、味がこっくり染み込みます。
鍋を中弱火に熱し、油の多い部分を下にして1を入れて、両面に軽く焼き目をつける。
かぶるくらいの水を入れて中火にし、落しぶたをして30分ゆでて、そのまま30分置いておく。
別の鍋に大根とかぶるくらいの水を入れて中火にかけ、20分下ゆでする。
また別の鍋に卵とかぶるくらいの水を入れて中火にかけ、沸騰したら中弱火にして10分ゆで、冷水にとって皮をむく。
3の鍋の湯を捨て、4の鍋に豚バラ肉と5、生姜、ねぎをかぶるくらいの水を入れて中弱火にかけ、日本酒、本みりんを加えて落としぶたをする。
鍋肌から醤油を加え、15分ほど煮たら一旦火を止めて15分ほど冷ます。
再び中弱火にかけ、時々かえしながら煮切る。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
惣菜店を約20年経営した調理師で、食品衛生にも詳しい。 現在は講談社コクリコ、Yahoo!ニュース、サンキュstyle、コクリコなど複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆している。 これまで生み出したレシピは800を超える。 旬野菜のおいしさを生かした大量消費レシピが得意。 お弁当歴14年。 編集プロダクション・出版社で編集経験あり。