時間がかかる豚の角煮もシャトルシェフ(真空保温調理器)でじっくり調理することで柔らかい仕上がりに。 加熱調理はシャトルシェフにお任せする分、下ごしらえは丁寧にします。 赤味噌のコクが引き立つひと味違う豚の角煮は野外料理だけでなく、おもてなし料理にもお勧めです!
キャンプで食べる際、我が家では工程5までを家で行い、車での移動時間を利用して保温調理を行います。 もし余裕がある場合は工程6の後、いったん冷まし、表面に浮いた脂を取り除いてから次の工程に進むと、豚バラの脂っこさを和らげられ、味がしっかり染みます。
豚バラ肉かたまりを3cmくらいの厚みに切り分ける。
フライパンに油を入れ(分量外)、火にかけたら肉の両面に焼き色をつける。
肉を調理鍋に移し、長ねぎの青い部分と生姜スライスを乗せたら、ひたひたの水(分量外)を入れ中火にかける。沸とうしたら弱火にし、フタをせずにアクを取りながら10分加熱する。
保温容器に入れ、1時間以上保温する。
肉を取り出し、水を張ったボウルに入れて、周りについた脂を洗い流す。
調理鍋にA 赤味噌大さじ2、しょう油大さじ2、黒砂糖大さじ2、麦焼酎1/2カップ、水1カップを入れたら中火で沸とうさせてから肉を戻し、フタをして弱火で10分加熱する。
再び保温容器に入れ、2時間以上保温する。
お皿に盛り付けたら、付け合わせを添え、たれをかけ、粉山椒をふる。
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shiho
管理栄養士。アウトドア料理研究家。 病院に勤務し、厨房業務や献立・栄養指導・特定保健指導などを経験したのち結婚を機に退職。 現在は1男1女の子育てをする傍ら、登山ガイド・管理栄養士の夫と共に食べて美味しく、カラダにうれしい山ごはんやアウトドア料理をイベント・雑誌・書籍にて発信しています!