小さい頃から母が作ってくれた角煮はこってりに見えてサッパリでした。黒酢で作るよりもさっぱり。じっくり待つ待ち遠しい時間も家族の食欲をそそるかも?時間はかかりますが作業は少なめ。できあがりは本当に箸で切れるやわらかさ。今回は大根を使用していますが、大きなれんこんや筍・ごぼうももちろんよく合います。 ポイントに材料の置き換えもあるので、いつの日か、ぜひお試しを♪
※大根の他に大きめに切った根菜で作るのもおすすめです。全量を豚バラ肉にする場合は、鍋に入る分量(1kg程度)に置き換えてください。 ※豚バラ肉だけで作る時には、食べる時にたっぷりの大根おろしは必須(おすすめ)です。
フライパンを中火に熱し、豚バラブロック肉の表面にしっかりと焼き色が付くまで焼きます。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、A 長ネギ(青い部分)1本分、生姜の皮2切れと豚バラ肉を入れて15分茹で取り出します。 ※一度、鍋を洗います。
キッチンペーパーで豚バラ肉の水気を拭き取り、半分の長さに切ります。
鍋に皮をむいて4等分に切った大根と(3)、B にんにく2片、輪切り唐辛子ひとつまみ、しょうゆ・酒・みりん各100ml、ざらめ75g、酢75mlを入れて中火にかけ、沸騰したらオーブンシートやホイルで落し蓋と鍋蓋をして、弱火で1時間30分煮ます。
(4)で1時間15分経ったら大豆(水煮)も入れます。
火を止め半日〜一晩しっかりと冷まし、白く浮いた脂の2/3を取り除いて弱火で20分温めてできあがりです。 ※冷ます時間がないときは、鍋の入る大きめのボウルに氷水を入れ冷まします。
できあがりは箸で切れるやわらかさです。お好みでからしや、たっぷりの大根おろしと合わせてどうぞ♪
料理初心者の娘も成功☆ 写真は、大豆抜きで仕上げに小葱をトッピングしています。
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MARI(奥山 まり)
料理家
ℍ𝕆𝕂𝕂𝔸𝕀𝔻𝕆 𝔽𝕠𝕠𝕕 𝕕𝕚𝕣𝕖𝕔𝕥𝕠𝕣 身近な素材や調味料を使ってシンプルに、 『笑顔が見られるおうちご飯🍚』モットー✨ 基本をおさえた【頑張りすぎないシンプルな家庭料理】ひとり暮らしを始めた娘に送る【ひとり暮らしでも作りやすい簡単レシピ】がメインです✨ 乳がんサバイバー3年生。 毎日がんばり過ぎるよりも、純粋に「おいしい♪」が聞ける食卓が広まりますように。 料理初心者さんからのご質問大歓迎です☆ instagram@mari.everydayoliveにて 「 #ひとり暮らしを始めた君に 」を発信中です。 ーーーーーーーーーーーーー ・北海道フードマイスター ・一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会認定オリーブオイルソムリエ ・NHK文化センター札幌教室オリーブオイル講座講師(〜2018) ・『婦人画報』『週刊文春』にて掲載。 ・『NUMERO TOKYO』にて料理家のフードコーディネーターとして掲載。 ・北海道内各局他ラジオ、出演歴あり。 ・フードコンサルタント(商品開発・海外向け商品撮影ほか) ・店舗・企業様レシピ、キッチン用品アドバイザー・webライター