どのご家庭でもオリジナルの肉じゃががあると思いますが、我が家のにくじゃがは醤油がやや濃いめのご飯が進む味付けです。何度食べても、寒い日や疲れた時には恋しくなる、定番おかずです。
醤油は最後に加えて風味を際立たせます。しっかり醤油の効いたご飯がすすむ味付けです。じゃがいもは煮崩れしにくいタイプ(メークインなど)がおススメです。私は個人的に『とうや』という品種が好きで使っています。煮物は地味になりがちなので、青ネギや絹さやを添えると彩がよくなります。
鍋にサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、牛肉を炒める。牛肉の色が変わったら、じゃがいも、玉ねぎ、人参を加えてさらに炒める。全体に油が回ったら、水、砂糖、酒、みりんを加えて蓋をし、弱火で10~12分ほど煮る。途中、アク取りをする。
醤油を加えてさらに5~6分煮る。じゃがいもが柔らかく煮えたら器に盛り、青ネギを散らす。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得