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2015.01.22

【カラダのための献立】胃もたれ。

キーワード
おかず 栄養バランス 胃もたれ カロリー
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胃もたれの時は おかゆやうどん、スープなどなど。かる~くさらっと食べるのがいいですよね。

 

でも。 今回はそれ以外のおかずをご紹介。

消化機能が落ちている時は必要な栄養素も吸収されにくくなっています。

一時的な食べ過ぎの時はあまり心配ないですが、慢性的な胃もたれの時は、栄養バランスにも少し気を配りたいですね。

 *赤色のレシピ名はリンクになっています。

   レシピ詳細はクリックしてくださいね。

 

 

肉巻きオクラのレンジ蒸し。カブおろしダレ。

ここでのポイント食材の一つ目がカブ

大根やカブはご飯や麺などのデンブンの消化酵素(アミラーゼ)を含んでいます。

すりおろしたり、細かく叩いたりすると酵素が活性し、熱にも弱いので 生ですりおろしています。

大根おろしでももちろんいいのですが、今回は“かぶおろし”。大根よりも辛味も少なく、子供たちも食べやすいので、我が家ではカブおろしをよく作るんですよ。

この時、カブ(または大根)のおろし汁も全部食べるのがおすすめ!おろし汁を切らずに、お醤油を少し加えれば、おろしダレのように使えます。

この他にも、焼いたお肉や魚、揚げものなど、油っぽいものをさっぱり食べる時にもいいですよ。

ここでオクラを巻いた理由は。。次のレシピでお話しますね。

 

 

里芋のたらこあん。

ポイント食材の二つ目は里芋

里芋、山芋、オクラになめこ。どれもネバネバが特徴の野菜。

このネバネバの正体であるムチンは、胃の粘膜を保護して、アミラーゼと一緒に消化を助ける働きをします。

煮汁にとろみをつけてあんかけにすることで、薄味でもしっかり味を感じます。濃すぎない味付けにするのも、胃もたれ対策のひとつですね。

 

 

○ほうれん草となめこのお浸し。

これも、ネバネバ食材のなめこを使って。

薄いめんつゆでなめこを煮て、下茹でしたほうれん草と和えてお浸しにしています。

ほうれん草以外の青菜で作ってももちろんO.K.

同じような方法でなめこを煮て、めんにのせた なめこみぞれ蕎麦 もいいですね。

 

 

 

今回の「胃もたれに効く献立」は、一見しっかり目のおかずに見えますが、実はどれもかる~く食べられて、胃にも優しいものばかり。

調理のポイントは、油っぽいものを控えて、味付けも濃くなりすぎずに、刺激の強いものは避けること。

野菜は多いもの(固いもの)は特に食物繊維も多く消化しにくいので煮たり茹でたりするのがいいですね。カブは生で使っていますが、すりおろすことでそれも解消しています。

でも。あっさりしすぎというのも満足感に欠けるので、豚肉を少し入れました。普段よりも少なめの量にして、控えめに食べるといいですね。

 

全体のカロリーを控えて、炭水化物に偏らず、栄養バランスもしっかり!普段の献立にも取り入れやすいと思いますよ。

 

 

○次回は2月6日(金)更新予定です。

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