お気に入り
(531)
新じゃがいもを使ったおかずもぴったりのそぼろ煮。 4月とは言えまだ寒い日もありますので刻んだしょうがをアクセントに。 あつあつゴハンにかけたり、だしで割ってスープ弁当にしたりすればアレンジの幅も広がります。 食べるとほっとする和食の定番、是非、作ってみてください。
《POINT》 ・普通のじゃがいもでも代用いただけます。 ・新じゃがいもは芽も小さいためすべて大きい芽だけ取り除いてください。皮もおいしいので皮付きがオススメ。(気になる方は皮を芽をすべて取り除いて) ・じゃがいもの場合はそのまま素材を煮るより炒めて油通しをしてから煮た方がおいしくなります。(鶏肉と冬瓜の煮物など上品に仕立てる場合は炒めずにそのまま煮ることもありますが、素材によって変わる)
・しょうがと長ねぎはみじん切りにする。
新じゃがいもは表面の汚れを軽く洗い流し、大きい芽の部分があれば切り取る。皮付きのまま1/6等分にカットし、耐熱皿に入れ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで約4分加熱し、余分な水分をキッチンペーパーでふきとる。
温めたフライパンにごま油をひき、豚肉を入れ、軽くほぐす。肉の色が半分ほど変わったら1、しょうが、長ねぎを加え、中火〜強火で表面に焼き目がつくまで炒める。
A だし300ml、しょうゆ大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ1を加え、混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせる。落とし蓋をし、弱火で約10分加熱する。水溶き片栗粉でとろみをつけ、器に盛り付け、小ねぎ、七味(分量外:各適量)をちらす。
151973
高橋 善郎
1988年神奈川県生まれ。 和食料理人である父の影響で、幼少期から実家の店舗で料理の基礎を学ぶ。調理師免許、きき酒師、ソムリエ(ANSA)、ジュニア野菜ソムリエなど食に関する資格を有し、きき酒師の上位資格である日本酒学講師を史上最年少で合格。 素材の持ち味を活かした和食をベースに、エスニックからイタリアン、オーガニックと幅広いジャンルを得意とする。 2015年からは農林水産省・JICAの共催事業にも参画し、国内外で日本食・食文化を発信している。 スポーツをこよなく愛し、2016年6月に行われたトライアスロンの大会では年代別準優勝。「食 × スポーツ」を普及する活動も精力的に行っている。 【著書】 「燃やすおかず つくりおき」(学研) 「魔法のココナッツオイル(e-Mook)」(宝島社) 「イケ麺レシピ103」(エイ出版社) 「BRUNO(ブルーノ)の絶賛ホットプレートごはん」(宝島社) 「ココナッツオイルで健康になる! (TJMOOK) 」(宝島社) 「いつもの小麦が不調の原因!グルテンフリー入門 (TJMOOK) 」(宝島社) 【保有資格】 日本酒学講師 / 唎酒師(ききさけし) / ソムリエ(ANSA) / ビアアドバイザー / おさかなマイスター / ジュニア野菜ソムリエ / ジュニアアスリートフードマイスター / 調理師免許 /食品衛生責任者