本当に美味しいかぼちゃの煮物|何度も作りたい定番レシピVol.162

甘くてホクホクの「かぼちゃ」は幅広い世代に人気の野菜。甘みを増した今が食べごろです。今回は、かぼちゃ料理の定番「煮物」のレシピをご紹介。少しのコツで煮崩れずホクホクに仕上がります。美味しいかぼちゃの選び方から切り方、調味料の順番まで参考にしてみてくださいね。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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かぼちゃの煮物 かぼちゃ 何度も作りたい定番レシピ
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作り置きやお弁当に大活躍!「かぼちゃの煮物」のお悩み解決

「芋・蛸・南瓜(いも、たこ、なんきん)」と、江戸時代から女性が好きな物として表される「南瓜(かぼちゃ)」。甘くてホクホクの食感が楽しめるかぼちゃは、時代を越えた今も子どもから大人まで幅広い世代に愛されている野菜です。

今回は、美味しいかぼちゃの選び方から、定番人気の「かぼちゃの煮物」の煮崩れる、ベチャッと仕上がる…などのお悩みを一気に解消する「裏ワザ」をご紹介。ホクホク食感が楽しめる絶品かぼちゃの煮物が簡単に作れますよ。

 

かぼちゃの旬と美味しいかぼちゃの選び方

かぼちゃは6〜9月に収穫したあと、3か月ほど保存して追熟させ、でんぷんを糖に変化させてから出荷されます。そのため、かぼちゃの食べごろは9〜12月の秋から冬にかけて。その中でも10月は一番かぼちゃが出回る美味しい季節なんです。

丸ごとのかぼちゃを購入するときは、(1)皮の表面にツヤがあり、かたいもの(2)ヘタが太く、切り口が乾燥してコルク状になっていてヘタの周りがへこんでいるもの(3)きれいな左右対称で丸い形のもの(4)手に持ったときにずっしりと重いものを選ぶといいですよ。カットされたかぼちゃの場合は、果肉の色が鮮やかで種がぎっしり詰まっているものを選んでくださいね。

 

裏ワザで劇的ホクホク!「かぼちゃの煮物」の作り方

 

【材料(4人分)】

かぼちゃ 1/4玉
塩(ふり塩)  小さじ1/2
水 200〜300ml(お鍋の大きさで調整してください)
砂糖 大さじ2〜3
醤油 大さじ1〜1と1/2

 

【作り方】

<かぼちゃの切り方>
1.かぼちゃのワタと種を取り洗う。

【POINT】
・ワタと種は大きめのスプーンでかき出すようにすると簡単に取ることができます。
・ワタが残っていると煮崩れやすくなるので、できるだけきれいに取ってください。
・かぼちゃは丸ごとの場合はそのまま常温で2〜3か月保存できますが、一度切るとワタと種から傷んできます。保存するときはワタと種を取って、表面にラップをして冷蔵庫で保存してください。

2.かぼちゃの切り口を下にして置き、ヘタを切り落とす。汚れや出っ張り、皮のかたい部分は薄く削ぎ落とす。

【POINT】
・かぼちゃの皮はかたいので、平らな切り口の広い面を下にして安定させてから切ってください。

3.切り口を下にしてかぼちゃを半分に切り、約3cm幅に切る。さらに4cm角になるように切り分ける。

【POINT】
・かぼちゃはかたいので、切りにくい場合はかぼちゃにラップをしてレンジ600Wで2分ほど加熱するとやわらかくなって切りやすくなりますよ。
・レンジで加熱すると日持ちしなくなるので調理する前に加熱してください。
・切るときは手でしっかりかぼちゃを持ち、安定させてから切ってください。

4.かぼちゃの切り口の角の部分に浅く包丁を入れ、削ぐように切る(面取りする)。

【面取りの効果】
(1)かぼちゃ同士がぶつかって煮崩れるのを防ぐ
(2)面積が増え味が染み込みやすくなる
(3)できあがりの見栄えが良くなる

【面取りアレンジ】
・かぼちゃを切ったときの端の三角のかぼちゃは、包丁の柄に近い部分を使って葉の模様を入れるとできあがりの見栄えが良くなりますよ。

5.かぼちゃに塩(ふり塩)をして揉み、水できれいに洗い流します。

【POINT】
・かぼちゃにふり塩をして揉むことで、かぼちゃが煮崩れず劇的にホクホクに仕上がります。
・塩が残っていると塩辛くなるのできれいに洗い流してくださいね。

6.鍋にかぼちゃの皮を下にして重ならないように並べ、かぼちゃがかぶるくらいの水を入れて強火にかける。

【POINT】
・かぼちゃの実はとてもやわらかく煮崩れやすいので、かぼちゃ同士が重ならず、ぴったり並べられるぐらいの底面積の鍋を使用してください。
・鍋の大きさによって水の分量を調整してください。

7.煮立ったら中火にし、砂糖を入れて鍋を回し砂糖を溶かす。落とし蓋をして7〜8分煮る。

【POINT】
・煮ている間は箸で触ったり混ぜて動かしたりすると煮崩れてしまうので、触らず煮てください。

8.落とし蓋を取り、醤油を入れて煮汁がなくなるまで4〜5分煮る。そのまま冷ます。

【POINT】
・砂糖と醤油を時間差で入れることで味が染み込みやすくなります。
・煮汁が減るように、落とし蓋を取って水分を飛ばしながら煮てください。
・温かい間は煮崩れやすいのと、煮物は冷めるときに味が染み込むので、そのまま触らず冷ましてください。

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裏ワザで劇的ホクホク!かぼちゃの煮物


いかがでしたか? 今回作った基本の煮物は、ひき肉を入れてそぼろあんにするとボリュームのあるおかずにもなりますし、潰してサラダやコロッケにしたり、ケーキやクッキーに…と、リメイクも自在に楽しめますよ。
「冬至のかぼちゃ」と昔から言われるくらい栄養満点なかぼちゃをぜひ毎日の食卓に取り入れて、風邪知らずな冬を過ごしてくださいね。

 

このコラムを書いたNadia Artist

栄養士/上級食育アドバイザー/ベジタブル・フルーツアドバイザー まこりんとペン子
https://oceans-nadia.com/user/153045


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かぼちゃの煮物 かぼちゃ 何度も作りたい定番レシピ
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