レシピID142216『ひらひら野菜&とろけるミニトマトのピクルス』を使ったアレンジレシピ第2弾です。酸辣湯(サンラータン)は酢の酸味とスパイスの辛味が特徴的な四川料理を代表するスープです。酸味と具材にピクルスを使い、まろやかで飲みやすく、具沢山で栄養バランスの良いスープにアレンジしました。心温まる時間を体に優しい食材と共に。
豚肉を舞茸と一緒に漬け込むことで肉が柔らかくなり、おろし生姜で肉の臭みを取っています。通常、酸辣湯は仕上げに酢を加えますが、今レシピではピクルスの酸味でまろやかな口当たりの良い味に仕上げています。溶き卵は少し高めの位置から鍋に流し入れると、大きな塊にならず綺麗に作れますよ。麺を加えると酸辣湯麺になります。市販のラーメンやうどんにかけても美味しいです。麺を楽しむ際はとろみが少し強い方がオススメです。
ピクルス(大根・人参・ズッキーニ)をそれぞれ1㎝幅の短冊切りにする。豚肉、舞茸をザルにあげて水気を切る。
鍋を中火にかけて、ごま油をひき、豚肉、舞茸を入れ、塩、こしょうをふって炒める。豚肉に軽く火が通ったら、ピクルス(大根、人参、ズッキーニ、ミニトマト)を加えて全体をよく混ぜながら炒める。
ボウルに卵を溶き、鍋の中に細く渦を描くように流し入れて火を止める。1〜2分は掻き混ぜずに余熱で卵を固める。
器に盛り、パクチーを添える。
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前澤 泰爾
長野県生まれ。 大学卒業後、メンズカジュアルブランドの販売員としてアパレル企業に就職。 ファッションコーディネートを学びながらも、料理の世界に興味を持ち、飲食業に転職。 都内飲食店にて調理業務に携わり、独学にて調理師免許取得。イタリア料理店、スペイン料理店、ハワイ料理店などの店長、料理長を経て、日々食材や料理、人と向き合う。 その後、今までとは違う角度や観点から料理の世界を学ぶため、祐成陽子クッキングアートセミナー54期生として、食に係わるコーディネート、スタイリングを学び、フードコーディネーターの資格を取得。