本当は、丸鶏のおなかにいろいろ詰めて煮込む薬膳みたいなお料理です。それを、簡単に仕立ててみました。でもね、しみじみとしみいるお味なんですよ。きっと、「身体のためにも良いだろうな」って思っています。
昆布水というのは、昆布を水につけて一晩冷蔵庫に置いたものです。(水だし昆布)もちろん、お鍋に水と昆布を入れてくださってもOKです。
もち米は、洗っておく。 長ねぎの白いところは、斜め1㎝に切る。
鶏の骨付きもも肉は、関節に包丁を入れて1本を4つに切り分ける。 ペーパータオルで水気をふく。(鶏肉の臭みを取る) 骨付きもも肉が手に入らなければ、手羽元8本でも代用可。
鍋にA 骨付き鶏もも肉2本、長ねぎ(白いところ)2本、にんにく1かけ、もち米1/2カップ、なつめ(あれば)8個を入れて、昆布水(水でも可)を入れて火にかけアクをすくう。 弱火で30分煮込む。 (わたしは、鍋ごと180度のオーブンに30分入れました)
できあがり!白濁スープです。 軽く塩胡椒する。
召し上がる方が、ご自分の器で塩胡椒を調味していただく。 (わたしは、黒胡椒をしっかりひいて食べるのが好きです。)
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橋本登志子
料理研究家 料理教室主宰 カナダオンタリオ州滞在時に多国籍文化の料理教室に通い、料理の楽しさに目覚める。 得意料理 ひとてま料理・オーブン・スキレット料理 ジャンル 「ひとてま」家庭料理 普通に手に入る食材に「ひとてま」かけて「ごちそう」を作りたいという想いから、金沢にて自宅での料理教室を展開。新聞社や企業の料理イベントでも講師として精力的に活動中。 美味しいごはんでみんなを幸せにすることをモットーに、企業のレシピ開発やメニュー開発の仕事をメインに活動している。