なすと豚肉を使った、 ごはんが進む『ほっこり系おかず』。 軽く炒めてから煮ることで 短時間でもコクのある仕上がりに^^ 少し甘味のある『梅味噌』は、 なすや豚肉との相性も抜群! 梅干しの効果で、食欲も高まります^^ 夏バテなどでお疲れ気味の時にもぜひ。
・豚肉は、こま切れ肉や薄切り肉などでも作れますが、塊肉(ロースなど)を厚めにスライスして使うと、食べ応えがあり美味しく作れます。 ・ナスは部分的に皮を剥いて塩揉みすることで、短時間でも中まで味が入りやすくなります。 ・梅干しは、塩分と大きさによって量を加減してください。
豚肉は厚め(5~6㎜位)にスライスし、なすは皮を部分的に剥いて(味が染み込みやすくなります)乱切り、玉ねぎは一口サイズ、しょうがはせん切りにする。
豚肉は酒と塩を加えてしばらく置き、片栗粉をまぶしておく。 なすは塩を振ってしばらく置き、水分を絞る。 A 梅干し1/2~1個、みりん大さじ1、味噌大さじ1/2、水50㏄は、梅干しの種を除いた後たたいて、混ぜ合わせておく。
深めのフライパンにごま油としょうがを入れて火にかけ、香りが出てきたら豚肉を炒める。表面の色が変わったら、なすと玉ねぎも加えて、全体を混ぜるようにさっと炒める。
【B】を加えて蓋をして、弱火で4~5分加熱し、蓋を取って水分を飛ばす。 器に盛り、手でちぎった大葉を散らす。
178669
松橋 佳奈子
国際薬膳師/登録ランドスケープ・アーキテクト(RLA) 自身の体調不良がきっかけで薬膳を学び、「まちづくり」から「食」の道へ。 「忙しい方にこそ、食べることを大切にしてほしい」という想いから、薬膳の考え方をベースにした気楽でシンプルな「養生ごはん」をお伝えしています。 料理教室や講座講師、カフェのメニュー監修、健康食品のレシピ開発、企業や大手サイトでのコラム執筆などを行っています。 2018年に出産した経験から、現在は「産前産後の養生ごはん」について研究中。