牛乳パックを使って作る、ちらし寿司ケーキ。 具材はご飯を炊いている間に用意できます。
上に出る具材は斜めに並べることにより、切り分けた時に卵がない、サーモンがない・・・などを防いで、まんべんなくいろんな具材を食べられるようにすることができます。 エビは火が通ったものも売っているので、使うとより簡単になります。
牛乳パックを写真のように切り、口部分はテープなどで閉じ、パウンドケーキ型にしておく。 米は昆布を入れて炊く。
小鍋にエビがひたひたに浸かるくらいの水、酒を入れて沸かし、背わたを取ったエビを殻付きのまま茹でる。 冷めるまで鍋に入れたままにしておく。
炊きたてのご飯に混ぜておいたA 酢大さじ3、砂糖大さじ1 1/2、塩小さじ1 1/2を入れ、うちわで仰ぎながら混ぜる。
卵をボウルに割って溶き、薄焼き卵を数枚作る。きゅうりと同じくらいの幅に切る。 きゅうりはスライサーでリボン状に切っておく。 エビは冷めたら殻をむき、3~4等分に切る。
牛乳パックにラップを敷き、周りにきゅうり、底に斜めにスモークサーモン、薄焼き卵、きゅうりを斜めに並べていく。
上にご飯を敷き、スモークサーモン→ご飯→卵→ご飯の順にのせていく。
上にラップをのせ、ギュッと押す。牛乳パックの真ん中が膨らみやすいので、手で抑えながら形を整える。輪ゴムを2〜3個かけても良い。
上下を返してラップを外し、皿にあけて周りのラップを取る。エビ、いくらを飾り付ける。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。