ブイヨンでやわらかく煮た春のミニ大根を、軽くソテーして、コクのあるチーズのソースでいただきます。オレガノの風味をつけてソテーしたトマトが、素晴らしい脇役に。野菜メインの美味しい一皿です。
◆チーズは、もしあればゴルゴンゾーラを使うとよりリッチな味わいに。お手軽に作るなら、今回のようにカマンベールがおすすめです。
大根の抜き菜は葉を2cm程度残してよく洗い、ひげ根を落とす。A 水500ml、コンソメキューブ1/2個(約3g)、ローリエ1枚と一緒にやわらかくなるまで下ゆでする。
トマトはヘタを取り、ヘタと水平に厚くスライスする。にんにくは芽を取ってスライスする。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが出たら抜き菜を入れて、焼き色が付くまで焼く。にんにくと抜き菜は取り出しておく。
続いてトマトを入れ、オレガノ(ドライ)を振って同様にソテーする。
最後にソースを作る。 B カマンベールチーズ1/2個 (約65g)、白ワイン大さじ1を合わせて電子レンジ(600W)で1分加熱し、チーズが溶けたらオレガノとブラックペパーを混ぜ入れる。
野菜を皿に盛り付け、5のソースと3のにんにくを添えていただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。