漬け込んでおけば、当日は焼くだけでOKの働くママの味方、漬け置きレシピ。 ヨーグルト効果で鶏肉柔らか! 和の調味料を加え、日本人好みの味つけで3歳の娘も大好き。 カレー味とお肉の旨みをからめた野菜なら、子供もパクパク食べてくれます!
醤油で和のテイストを加え、子供やお年寄りにも食べやすくクセのないタンドリーチキンです。 漬け込んでおくことでお肉が柔らかくなり、当日は炒めるだけと楽チン。 野菜のカットやじゃがいものレンジ加熱も事前にしておくと、夜の調理がさらに時短に。
鶏もも肉は余分な脂(黄色い部分)を取り除き、一口大に切る。 ジップロックに鶏肉とA ヨーグルト(無糖)大さじ3、トマトケチャップ・醤油・砂糖各小さじ1、カレー粉小さじ1、塩小さじ1/2、サラダ油大さじ1、生姜・にんにくすりおろし各小さじ1を入れ、むらなくよく混ぜ、外から揉む。冷蔵庫で漬け込んでおく。(半日〜4日。それ以上置くなら冷凍してください。)
じゃがいもは皮付きのまま皿にのせ、レンジ(600w)で2分加熱後、上下をひっくり返して更に2分加熱して火を通し、皮のまま食べやすく切る。 玉ねぎとたけのこの水煮はくし型、人参は短冊切りに切る。(じゃがいもを加熱している間にすると効率がいい。)
フライパンにサラダ油少々をひき、軽くタレを落とした鶏肉、玉ねぎ、人参を並べる。野菜には軽く塩を振り、鶏肉に強めの中火で両面焼き色を付ける。
焼き色が付いたらたけのことじゃがいもも加えて、蓋をして中火(焦げそうになったら弱火)で約7分蒸し焼きにする。(鶏肉の大きさで時間が多少変わります。時短にしたい場合、鶏を小さめにしておくと良いです)
鶏肉を取り出し、フライパンに残ったタレと肉汁を野菜にからめ、味をみながら塩で味を調える。 盛り付けて、レモンを添えたらできあがり。 レモンをチキンに絞って召し上がれ。
112737
河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。